世界的アーティスト・ビヨンセと、グレンモーレンジィやアードベッグなどのスコッチウイスキーブランドを有する「LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」の子会社であるモエ・ヘネシーが共同開発した、革新的なアメリカンウイスキー「サーデイヴィス」が日本初上陸。2024年9月4日より順次発売が開始される。

ジャパニーズウイスキー愛好家であるビヨンセ・ノウルズ・カーターが、理想とするウイスキーを具現化したオンリーワンの味わいを実現するため、モエ・ヘネシーに協力を依頼し、数年の歳月をかけて完成したサーデイヴィス。「私は上質なウイスキーを味わうときに感じるパワーとみなぎる自信に魅せられ、より多くの人にこの世界を体験してもらいたいと思っていました」 とビヨンセは語る。
この意外なパートナーシップは、ジャパニーズウイスキー愛好家であるビヨンセが、唯一無二の理想的なウイスキーをつくりあげるため、モエ・ヘネシーに協力を依頼したことがきっかけ。数年に及ぶ歳月を費やしてやっと納得のいくものが仕上がり、満を持して世界各国で販売されることになったのだ。
「曾祖父が密造酒製造業者だったと知った時、私のウイスキーへの愛は運命的なものと確信しました」
そうビヨンセが語る通り「サーデイヴィス」というブランド名は、禁酒法時代のアメリカ南部で農業を営みながら密造酒をつくっていた、ビヨンセの父方の曾祖父・デイヴィス・ホーグに敬意を表して命名されたもの。曾祖父は杉の木の節々にウイスキーのボトルを隠し、友人や親族がそれを見つけて楽しめるようにしていたという。そんな温かなエピソードにインスピレーションを見出したビヨンセは、新たな伝説となりうるウイスキーブランドをつくろうと思い至ったそうだ。
ビヨンセのルーツにちなみ、このウイスキーは彼女の故郷テキサス州で仕上げ、ブレンド、瓶詰めまでされているこだわりよう。またモエ・エ・シャンドンやクリュッグなど数々のワインやスピリッツブランドを傘下に持つモエ・ヘネシーにとっても、サーデイヴィスは米国モエ・ヘネシー社が初めて完全に自社開発したスピリッツブランドであり、その味わいを生みだすために多くの情熱を注いできた。
アードベッグやグレンモーレンジィの最高蒸留・製造責任者でもあり、インターナショナル・ウイスキーコンペティションで年間最優秀マスターディスティラーに5度輝いた実績を持つビル・ラムズデン博士のもとでつくられたサーデイヴィスは、日本やスコットランドのスタイルにヒントを得て、アメリカンウイスキーの魅力を再定義した唯一無二の存在感が光る。ライ麦51%・モルト大麦49%という、アメリカンウイスキーの世界でも極めて珍しいマッシュビルを選んで骨格をつくりあげ、シェリー樽で二次熟成させることで、濃い赤系果実とクローヴやシナモンなどのスパイスが幾重にも折り重なった、シルキーで洗練された味わいを実現した。

その独創的な魅力は、発売前から既にお墨付き。サーデイヴィスという名を隠し、数々の権威あるスピリッツコンペティションに出品され、2023年のSIPアワードのアメリカンウイスキー部門でクラス最高賞を受賞。この賞は、各カテゴリーで最高得点を獲得したプレミアムスピリッツのみに与えられるもので、SIPの消費者審査員から最高評価を得ている。その他にも2023年ニューヨーク・インターナショナル・スピリッツ・コンペティションで95点と金賞、2023年アルティメット・スピリッツ・チャレンジで93点を獲得するなど、軒並み高評価を獲得してきた。
ウイスキーの美しい琥珀色を活かしたボトルデザインも、ビヨンセがアートディレクションを手掛けている。ストライプ状に刻まれた繊細なガラスや、背の高いスリムなボトルがラグジュアリーな雰囲気を演出。ビヨンセの生まれ故郷テキサスを象徴する、青銅の馬が描かれた黒いメダリオンも特徴的だ。
日本では2024年9月4日より東京都内のホテルやレストラン、バーや百貨店などで順次発売予定。それに先駆け、モエ ヘネシー 公式Yahooオンラインサイトにて8月21日より予約注文も開始される。アメリカンウイスキーの新たな雄、サーデイヴィス。ウイスキー愛好家をも唸らせる斬新な味わいを、楽しんでみてほしい。

MHD モエ ヘネシー ディアジオ
TEL:03-5217-9777
https://shopping.geocities.jp/moet-hennessy-s1/sirdavis/