名建築のひと部屋で、世界観に没入しながらアートを楽しむギャラリー「キゲンゼン」がオープン

  • 写真:河内 彩
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キゲンゼン

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空間にあるものはすべて購入可。家具はフリッツ・ハンセンのもの。

表参道にある名建築、フロムファーストビル内の一室に、北欧家具とアート作品などを揃えるギャラリーがオープン。手掛けるのはブランディングファーム、ビグロング代表の大長将之とデンマーク発家具ブランド「フリッツ・ハンセン」などのコンサルティングを担う相澤真諭子夫妻。作品は、不定期でテーマを立て世界各国の骨董品を中心にキュレーション。普段はオフィス利用する空間を開放しているため、観覧は予約制で各回1組のみ。大長らから説明を聞き、会話も楽しみながらじっくりと鑑賞できる。

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2階には芸術家・新城大地郎の「在」という書が描かれた作品が空間を彩る。

 

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1960年代製「ブラウン」のレコードプレーヤー。営業中はサカナクションの山口一郎率いるNFの青山翔太郎が制作したオリジナル楽曲を流す。

KIGENZEN

住所:東京都港区南青山5-3-10 フロムファーストビル 301
営業時間:13時~17時(金) 12時~18時(土、日)
休館日:月~木、不定休 ※要事前予約、抽選制
Instagram:@kigenzen_atelier

※この記事はPen 2024年9月号より再編集した記事です。