1.艶やかなシルクを織り交ぜた、名作ジャケットの新解釈
ゴルフジャケットとして生まれ、ジェームズ・ディーンやスティーブ・マックイーンといったダンディな名優たちが身に着けてきたことから、やや武骨な印象を纏うハリントンジャケット。しかしキム・ジョーンズによるカプセルコレクション「ディオール アイコンズ」のそれは、艶やかなシルクを織り交ぜたコットン製。クルミボタンなどのディテールもあいまって、クチュール感ある仕上がりに。白Tやデニムパンツなどと合わせるだけで、銀幕のスターにさま変わり⁉
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2.スーベニア風Tシャツが、サマーナイトを盛り上げる
一枚でサマになるプリントTは、軽装の夏に頼もしい存在だ。ただし大人としては、遊び心がありつつも、幼稚なプリントは避けたいところ。東京の夜景を思わせるアートワークが輝くこちらは、新たに誕生した旗艦店「バレンシアガ 銀座」でしか手にできない数量限定品。オーバーサイズのボディにはダメージ加工が施され、醸すムードはさながらヴィンテージのスーベニアTシャツ。こんな洒落が効いたTシャツなら、きっと夏の思い出も心に残るはずだ。
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3.独特なモード感を醸し出す、規格外のメガサイズ
昨今のバッグのトレンドはミニかビッグサイズか、極端な方向になりつつある。その潮流を象徴するのが、エンポリオ アルマーニのこちら。一見するとクロコダイルの型押しレザーで仕立てた“普通に”美しいバッグのようだが、ハンドルを含めた高さが、なんと70cmを超えるメガサイズ! 小さな子どもがすっぽり入りそうなほど。規格外の大きさがモード感を醸し、人目を惹くに違いない。六本木ヒルズ店の限定販売。
※この記事はPen 2024年7月号より再編集した記事です。