レディースでのトレンドが広がり、メンズウエアでもじわじわ来ているシースルーニット。今回はサラリと羽織れるカーディガンタイプを紹介したい。
1. H BEAUTY & YOUTH

季節の変わり目には、さっと羽織れるカーディガンが重宝する。今年は洒落感の効いたシースルーニットが狙い目だ。ざっくりとしたケーブル編みの透け感が特徴で、麻のようなドライタッチはTシャツ合わせにも快適だ。
---fadeinPager---
2. BATONER

ニットの産地である山形の名ファクトリー、奥山メリヤスから生まれたバトナー。地元に古くからあるサマーセーターをアレンジした本作は和紙とレーヨンをブレンドした糸を使用。透けすぎず風通しがよい生地感と、袖と裾にリブがなく着流せるのがポイント。
---fadeinPager---
3. GRAPHPAPER

リネン100%の糸を高機能繊維である「ソロテックス」の糸にカバーリング。自然な風合いと形状安定性を共存させた。表面の凹凸感を強くする片あぜ編みにより質感はドライ。一見リネンだが実は機能的という、同ブランドらしい提案だ。
※この記事はPen 2024年月6号より再編集した記事です。