東京の新スポットに誕生した、次世代型イベントホール「TOKYO NODE HALL」

  • 文:林 信行

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リアル会場として約300人を収容するが、デジタルツイン会場には1万人以上がアクセスできる。デジタル上の仮想空間だけあって、非現実的な演出も可能。

虎ノ門ヒルズに次世代のイベントホールが誕生した。「TOKYO NODE HALL」は一見すると豪華な劇場に過ぎないが、いま話題のデジタルツインと呼ばれる機能を常設。デジタルツインとは、現実世界を3Dでスキャンし、それをデジタルの空間上に忠実に再現する技術。これにより、TOKYO NODE HALLで行われる公演を、どこからでもリアルタイムで楽しめるようになる。将来的には、VRゴーグルを使って、まさに会場にいるかのような没入体験が味わえるようになるという。

※この記事はPen 2024年6月号より再編集した記事です。