アメリカに住むあるバーテンダーの男性が、バーでお客さんが“絶対に破ってはいけない”ルールを紹介。この動画には賛否両論の声が広がっている。
バーでの「No.1」ルールとは?
そのルールとは「絶対にバーカウンターにあるものには触れないこと。特にライムなどのガーニッシュ類」。当たり前のように感じるかもしれないが、中にはこのように勝手にバーカウンターにあるものを触るお客さんもいるのだとか。サンフランシスコでバーテンダーとして働くジョシュアさんはこのルールについて詳しく説明した。
「ガーニッシュはバーの近くに置かれているので、お客さんが来てバーの前に座ったとき目も前にあるかもしれません。しあし、それはあなたが触ってもいいものではないことを理解してほしい」
「それはバーテンダーのものです。なぜなら、バーテンダーはそれらのガーニッシュを手に取り、カクテルの中に入れ、そしてお客様に手渡すからです」
ジョシュアさんによると先日、ある女性がカクテルのガーニッシュが入った瓶に指を入れ始めたという。注意をすると、その女性は丁寧に自分の間違いを謝ったが、そのガーニッシュは捨てる羽目になってしまったそう。
ルールには賛否両論の声
15万以上の「いいね!」を集めたこの動画では、世界中のバーテンダーや視聴者たちがジョシュアの「ルール」について議論。
「ガーニッシュは手の届かないところに置くべきだ」「バーの後ろに置けば解決じゃん」「酔っ払いはそんなことお構いなしだから、気をつけたほうが楽じゃない?」
一方、「本当にそれ!勝手に触る人いるけど、ありえない」「前同じことがあった!勝手にライムを取って食べてるの。すぐ捨てて、お金を請求した」
このようなバーテンダー側のシステムを変えるべきだという声がある一方、バーテンダーとして働くユーザーからは称賛の意見が集まった。
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盗み食いしたオレンジが「2,000円」で請求。「高すぎる」と苦情
このような事例は他にもある。あるバーに訪れた男性がバーカウンターにあったオレンジを勝手に食べ、お店側からオレンジ一つで1,900円ほど請求された。その価格に「高すぎる!」と男性が苦情を入れる動画が拡散されている。
動画では、バーカウンターに座る男性が目の前にあるオレンジを勝手に盗み食い。それを見たバーテンダーが彼に「それは飲み物の付け合わせとして使っているものです。勘定につけておきます」と激怒。そして、お会計の際レシートには、「盗難オレンジ12ドル(約1900円」と記載されている。この価格に男性が驚きを隠せない様子。動画の最後には「これで学んだでしょ」とバーテンダーが教訓を論じた。
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