モデルとして活躍中のアオキ・リー・シモンズがセントバーツ島のビーチで65歳の実業家ヴィットリオ・アサフとキスする姿をパパラッチされた。年齢差がありすぎるカップルとして話題になったカップルはしかし、交際が噂された4日後に破局。一体、何が悪かったの？
日米ハーフのモデル兼実業家、キモラ・リーとHIPHOP界の大物ラッセル・シモンズの次女として生まれた瞬間から注目されていたアオキは、姉のミンと一緒に母親がデザイナーを務めるブランド「Baby Phat」や「Just Fab」の子どもモデルとして活動。いわゆるセレブ・キッズのなかでも頭脳明晰な姉妹として有名で、特にアオキは16歳でハーバード大学に入学。20歳で卒業した後は「TEEN Vogue」の表紙に登場し、モデル活動を本格化させると決意を語っていた。
ニューヨーク・ファッション・ウィークのランウェイやさまざまなブランドのカタログ撮影で活躍し始めたアオキは4月、インスタグラムに「イタリア人の恋人とセント・バーツでバカンスを過ごしている」と彼の別荘からのオーシャン・ビューに感心したり、両親が結婚式を挙げた場所などで同島には幼い頃からよく来ていることなどを語るビデオをアップ（現在は消去）。当の恋人の顔はボカされていたが、パパラッチ写真によって実業家ヴィットリオ・アサフと特定されることに!?
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ヴィットリオとは何者？
66歳の父親ラッセルと同年代のヴィットリオは、セレブもよく訪れる人気レストラン・チェーン「セラフィーナ」の共同経営者で、スウェーデン人モデルのシャーロット・ボンストロームと結婚していたが2021年に離婚したバツイチ。夫婦が別れた理由は、シャーロットが一卵性双生児の妹セシリアの夫ティエリー・ジリエ（ファッションブランド「ザディグ・エ・ヴォルテール」の創設者）と浮気したから。この一件は、ニューヨークのソーシャライトの間ではスキャンダラスな離婚として話題になった。
離婚後のヴィットリオは、22歳のスーダン人モデル、ナイア・ガッテルと交際していたが、交際数ヶ月で自然消滅。ヴィットリオがミラノで倒れ、入院したことは、若いナイアにとってはショックだったのかもしれない。交際が介護になってはたまらんと思うのは若い女性なら当然？
アオキとヴィットリオがどのように知り合ったのかはわかっていないが、ファッション業界に知人が多いヴィットリオの知り合いとアオキの知り合いが共通だった可能性は大。とにかく二人は交際し、彼がアオキを別荘に招待したのだ。しかし、44歳という年齢差を批判する人は多かった。ヴィットリオを公然と「シュガー・ダディ」と呼ぶ人もいたのは、アオキが過去に父親ラッセルに小遣い値上げを要求する映像が関係していたに違いない。
それはアオキがハーバード在学中の2022年にインスタにアップした父親ラッセル・シモンズとのライブストリーム。ヴィットリオとの交際発覚で再び浮上した映像には、「十分なお小遣いをくれなかったらシュガー・ダディを見つけるからね」とパパにおねだりするアオキに姿が!? 娘の戯言と受け取ったラッセルは、「シュガー・ダディを持てる能力はないと思うよ」と答えていたが、娘のことを知らなすぎたかも。
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黒歴史と言い張るアオキ…
セント・バーツでバカンスを過ごす間、アオキは頻繁にインスタライブに映像（現在は削除済みだが、Watch Live Bitezがコピー）アップしていたが、最終日にはヴィットリオに堂々と高額なブランド品をおねだりしている。車で通りかかったブルガリの店舗前で「私はブルガリ・パーソン（ブルガリのファン）よ」と主張し、「戻ってきたときに、私のネックレスが置いてあって、他の人に売られていないことを祈るわ」と続けた。さらにカルティエの前では「あのブランドも好き」とおねだり。
しかしヴィットリオは笑い飛ばして、アオキのおねだりをことごとくはねつけた。結局彼は、彼女が望むシュガー・ダディではなかったのだろう。バカンスの終わりは、二人の恋の終焉でもあったようだ。帰国早々、アオキはインスタグラムに「I'm depresso espresso（軽いうつ状態をポジティブに表現する言い方）」と書き込んでいる。しかし、最近になってからは「ヴィットリオとは交際していない」と言い張っていて、彼女にとってヴィットリオが黒歴史となったのは間違いなさそう。
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