59歳のエル・マクファーソン、変わらない美ボディを披露

  • 文:さかいもゆる

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1980年代から90年代にかけて一世を風靡したスーパーモデルブーム。中でも圧倒的なスタイルのよさで「ザ・ボディ」と異名を取っていたのがエル・マクファーソン。アクティブな彼女の健康的で女らしいボディはまさにリアル・バービー。そんな彼女がスイスの雑誌『Schön』で、トップスにアンダーウェアのショーツのみという着こなしで登場。クロップド丈のTシャツとヒップが半分見えるショーツを身につけたエルは、引き締まったウエストと形のいいヒップで、59歳になった現在も変わらぬスタイルの良さだ。

同誌の表紙では、ベビーピンクのコルセットミニドレスに同じ色のローラースケートを履いたキュートな着こなし。中面ではセクシーなボディコンドレスでベッドに横たわる姿も。そのルックもすべて完璧に着こなしているのは、さすが元祖スーパーモデル。

エルは、スタイル維持の秘訣は「マインドとボディ、そして精神のバランス」と答えている。朝起きたらまずは日光を浴びて、ライムを絞った水を一杯。その後、外に出て地面に足をつけ、ヨガをしたらプールで泳いで抹茶でティータイム。

朝食は「免疫システムを強化して消化器系をサポートし、肌に健康的な輝きを与える」という、自身のブランドの「オールインワン・グリーンパウダー・スーパーエリクサー」のみ。午後3時になったらお茶を飲み、夕方には赤外線サウナでリラックスしたあと、プランクを。就寝前には笑顔でその日感謝すべきことを考えながら眠りに就くという。

食生活は、ファーマーズマーケットでオーガニック栽培の地場野菜を中心の食事にこだわっているとか。ほかにも、鍼灸やカイロプラティック、呼吸法やサウンドヒーリングなどの施術を定期的に受けている。最近では、ロシアの乾いた木やハーブの枝を用いた伝統的スチームサウナ、バニヤにハマっているとも。

聞くだけでも時間にも精神的にもゆとりがある生活を楽しんでいるのが窺える、エルの美容ルーティン。のびやかな美ボディは、生まれ持った恵まれた遺伝子はもちろんのこと、そのライフスタイルの賜物のようだ。

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