コスメや美容に関心をもつ男性は増えてきているが、「眉毛」にまで気を回せてる人は多くないのではないだろうか? 眉毛を整えることで、顔の印象は大きく変わる。
「眉毛を整える=眉毛を剃る」と考えている方も多いと思うが、実は重要なのは毛をカットすることではなく、「自身の骨格に沿う"毛流れ"を意識すること」だと語るのは、メイクアップアーティストの水野未和子。
特に男性の眉毛は硬さがあり、前に飛び出しながら生える特徴があるため、自然に伸ばしたままだと老けた印象になりがちだという。それを和らげ、生き生きとした印象を与えるテクニックとは? 数々の女優やモデルが信頼を寄せる水野が開発した「ディファインブラシ」とともに、眉毛の整え方を紹介する。
幾多の撮影現場での知見が詰まった逸品
長年、メイクアップアーティストとして多くの雑誌や映像の撮影現場に参加してきた水野が、自身の経験をもとに開発したという「ディファインブラシ」。
「鏡と向き合った状態で眉を隠さずにサイドからブラシを入れられるよう、それぞれ、穂先の手前を曲げているんです」と、使いやすさを突き詰めた。絵筆からヒントを得たというデザインにも、独自のこだわりが感じられる。
「キャップの牛革では使い始めは固い質感ですが、なじんでくると次第に柔らかくなります。持ち手の部分も木材なので、使い続けることで味が出てきます。長く愛用して、自分だけのブラシを育ててほしいですね」と言うように、経年変化も楽しめるプロダクトに仕上げている。
---fadeinPager---
元の眉そのものの美しさを引き出す。
この「ディファインブラシ」と「リフトアップ ブロウワックス」を使って、眉を整える方法を水野に指南してもらった。
「眉を整える=切る、と思いがちなのですが、全部まっすぐ同じ長さに揃えてしまうと、いかつく見えてしまったり。大切なのは、自身の骨格に沿う"毛流れ"を意識すること。そうすれば、長さを切らなくても生命力のある生き生きとした眉が叶います」
手を加えて形を整えるというよりも、透明のワックスでツヤを与えることで、元の眉そのものを美しく見せることが大切なのだ。
<How to makeup>
1. スクリューブラシ 001にリフトアップ ブロウワックスをとり、眉頭を立ち上げる。
2. 眉の真ん中から外側は、斜め45°上に向け、毛流れに沿ってブラシを入れる。
3. 眉山の頂点から眉尻に向けては、キュッとすぼめるように流し、最後に肌から浮いてこないよう、指で押さえる。
「リフトアップ ブロウワックス」は、髭やもみあげを整えるのにも使える。髭を伸ばしたいが生え方がまばらになってしまうという人は、002のブラシを使って薄い部分に一本一本描き足すという裏技も試してもらいたい。
より細かな使い方は、以下の動画をチェックしてみてほしい。
【3/17開催】生まれ持った眉を生かす!
水野未和子が教える「似合う眉の描き方」レッスン。
開催日:2024年3月17日(日)
時間:10:00〜12:00(9:45開場)
会場:フィガロカフェ(東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア6F)
参加費:ディファインブラシのフルセット付きプラン:¥20,000
ディファインブラシ スクリューブラシ+リフトアップ ブロウワックスのセット付きプラン:¥7,500
定員:30名
応募フォームはこちら
ディファインブラシ お客様窓口
definemake@alpenrose.co.jp
https://definebrush.com