現在、アメリカのミレニアル世代とZ世代にとって、高騰し続ける物価や学生ローンにより、一軒家は手の届かないものへとなっている。そんな中、ある男性が秘策を思いついたーー。

アメリカに住む男性がアマゾンで“家”を購入するという驚きの動画をSNSに投稿。その様子に人々は衝撃を受け、賛否両論の声が集まっている。

Amazonで小さな家を購入。その結果...

カリフォルニア州ロサンゼルスに住むコンテンツ・クリエイターのジェフリー・ブライアントさん。彼は1月下旬、自身のTikTokページで「アマゾンで小さな家を買いました」と動画をアップロードした。Metro誌によると、この家は16.5フィート（502.92cm）×20フィート（610cm）の折りたたみ式フラットで、約26,000ドル（約388万2,000円）だったという。

投稿された動画には、小さなフラットに簡易キッチンやリビング、寝室、シャワー、トイレが備え付けられている様子が映し出されている。「天井は低いですが...」と説明しているが、家を買うには破格の値段で、生活費や家賃が上がり続けるアメリカでは賢い選択なのかもしれない。New York Postが、彼は亡くなった祖父の遺産から相続したお金でこの折りたたみ式の家を購入したと報じている。

「Amazonで家を買える時代がくるなんて！」

この動画にはユーザーから大きな反響が寄せられ、さまざまな議論が勃発した。 「Amazonで家を買う時代が来るなんて！」「一軒家を持つことは今の時代難しいから...いいかもしれない」「ほしい！」という肯定派の声に対し、「台風来たらどうする？吹き飛ぶの？」「セキュリティー結構心配かも」「Amazonでは家は買いたくないなー」など心配と批判の意見も見られた。

ネット上では、「家はどうやって運ばれてくるんだろう？Amazonの即配達でくるのかな？」「組み立て方が気になる」など、配達についての疑問を抱くコメントも見られた。さらに折りたたみ式の家では、配管や電気工事を自身でする必要がある。しかし彼はこの家に住むのではなく、ホームレスや避難民が利用できるAirBnBにする予定だと語っているようだ。

「この小さな家は、家を失った人々やホームレスに直面している人々のためのAirBnB502.92 cm変身させるために購入しました」

さらに「アフリカ系アメリカ人として、そしてZ世代として、私は私と境遇が似た人々にただお金に関して賢明な判断をするように影響を与えたいのです。私と同年代の人たちは、住宅を購入する余裕がないと言われますが、このことで私が可能だという証拠を作りました」と続けた。

---fadeinPager---

オンラインで家を購入するのは新しいトレンド？

現在、ブライアントさんだけではなく、多くの人がこのような小さな家をオンラインで購入することを検討している。同じくTikTokerのグレイムさんはオンラインでプレハブのような家を複数購入。持っている土地に設置し、この物件を月750～800ドル（約11万～約12万円）で貸し出す予定だという。また、この折りたたみ式の家を愛犬のために購入したという人もおり、とてもオススメだと賞賛している。

---fadeinPager---

 

@hittaa_jeff Baby steps yall think imma robot 😂🥴 #fyp #foryou #foryoupage #amazon #house #newhouse #pt3 #update #explorepage ♬ original sound - Jeff Bryant

---fadeinPager---

@hittaa_jeff 5 guys and 27 mins later 😫 ITS HERE😫😍 #FYP #foryou #amazon #house #unfoldhouse #foryoupage #newhouse #update #explorepage #pt2 ♬ original sound - Jeff Bryant