世界には、手術によってあり得ないほど大きな胸やヒップを手に入れる女性がいる。Instagramに460万人ものフォロワーをもつパナマ出身のグレイシー・ボンも、そんなひとりだろう。しかし彼女は自慢のヒップが大きすぎて、飛行機の座席が小さいと怒っている。
２人分の座席を購入するけれど…
グレイシーはモデルであり、カービーなボディを持つインフルエンサーでもある。彼女の自慢は、大きなヒップ。不自然なほど大きく左右と前後に張り出しており、横幅は肩よりも明らかにワイドで、女性２人分以上の大きさはありそうだ。
そんなビッグサイズなヒップだから、当然のように飛行機の座席に座ることは難しい。彼女は自身のTikTokで飛行機に乗ったときの様子を投稿しているが、２人掛けの座席の中央に座ってちょうどいい大きさだ。
実際に2人分の座席を購入したという彼女は、「飛行機にはもっと大きな座席があるべき」と、主張している。彼女はファーストクラスの座席ですら乗ることができなかったと言い、「私のように大きなお女の子が飛行機に乗れるようにするために、すべての航空会社に向けたお願いです」と語っている。
彼女の言動は矛盾している!?
この主張にネットでは、賛同する意見はあるものの、その大きすぎるヒップは自然なものではないと考える声も多い。そのため、寄せられたコメントの大半は否定的なものばかりだ。
「解決策はばかげた手術をしないことだ」「これはピエロのショーになりたいと決めたときに起こった問題だ」「風船をしぼませたらどう？」「あなたに必要なのは、より大きな脳だ」など……大きすぎるヒップを手術で手に入れたと思われる彼女の行動に、矛盾を感じる人が少なくないようだ。
彼女に限らずこれまでも、大きなサイズの乗客は２人分の運賃を払って２席を確保するのか、それとも航空会社が無料で追加の座席を用意するべきか、という議論がある。今回のグレイシーの主張は、そんな大きめサイズの人の座席問題に、小さな波紋を呼ぶことになるかもしれない。
【出典】
https://www.dailymail.co.uk/femail/article-13018775/Curvy-influencer-calls-airlines-make-seats-bigger-accommodate-size.html
https://www.instagram.com/p/C226AELtV-f/
https://www.instagram.com/graciebon/
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