
バンコクからプーケット島へのフライト中、頭上の荷物棚にヘビが出現する衝撃な事件が起こった。逃げ出すことができない空の上で映画のような事件はSNSで拡散されている。
機内にヘビが現る!?大混乱の乗客
1月13日、エアアジア・エアバスA320の機内の頭上照明付近に、体長2フィートのヘビが現れた。ヘビの存在が確認された時、乗客たちは恐怖で座席から通路に飛び出し、周囲は混乱に包まれた。話題になっている映像では、頭上の荷物棚に潜む細長い小さなヘビが映っていた。男性客室乗務員が冷静にヘビを空のペットボトルに入れようとしているが、ヘビは滑って逃げてしまう。その後、そのペットボトルを使ってヘビをビニール袋に押し込んでいる様子が映し出されている。その勇敢な客室乗務員は、機内1番のスーパーヒーローだったであろう。拍手を送りたい。
地元メディアによると、ヘビは捕獲後、飛行機が着陸するまで戸棚に安全に保管された。そして後日、ブランフォード・ブライドル・スネーク(毒を持たないヘビ)と確認されたという。乗客の一人であるイギリスからの旅行者は「ヘビを見たとき、腰が抜けそうだった」と話している。
「頭の上のヘビがいるなんて....ゾッとするような生き物は苦手なんです。ヘビが捕獲された時はホッとしました。そして、客室乗務員は冷静でプロフェッショナルでした。でも、何かを感じるたびに、機内に別のものがいるんじゃないかとビクビクしていましたよ」
さらに「映画ではこういうシーンを観たことがあるけど、現実に自分の身に起こるとは思わなかったです。私の旅行は驚きから始まりました」と続けた。
プーケット国際空港の職員は、乗客が降機する前に、機内に他の動物が乗り込んでいないことを確認するため手荷物を検査をしたが何も見つからなかったという。また、ヘビがどのようにして機内に持ち込まれたのかは判明しなかった。この事件は、SNSで2006年に公開されたアクション映画『Snakes On A Plane』と比較されている。この映画は、殺人の目撃者を抹殺するためマフィアが旅客機の機内に毒ヘビを放ち、機内が大混乱に陥るという内容である。
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実は以前にも...!?エアアジア機内で発見されたヘビ
エアアジアの機内でヘビが発見されたのは今回が初めてではない。2022年2月には、マレーシアの首都クアラルンプールからサバ州へ向かう機内で、ニシキヘビが出現。照明器具をすり抜ける様子が撮影され、フライトは別の空港に迂回させられた。これらの動画には「密室でヘビなんて見たら、記憶を無くす」「怖すぎる」「空から飛び降りようか迷うわ」「誰が持ってきたんだ」「映画かと思ったわ」などの様々な声が集まった。
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@utusantvofficial Kejadian pada 13 Jan 24 itu disedari kru penerbangan ketika melakukan pemeriksaan di kabin bagi persediaan pesawat mendarat. #fyp #trendingnewsmalaysia #beritaditiktok #ular #airasia #phuket #bangkok ♬ Spooky, Quiet, Scary Atmosphere Piano - Bucyrus Audio
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Snake on a plane! Live reptile discovered in overhead cabin on Bangkok flight https://t.co/H8nHoVBICO
— CTV News (@CTVNews) January 17, 2024
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Live snake spotted on AirAsia’s Bangkok-Phuket flight https://t.co/r6PpKfLQ33
— VnExpress (@vietnamenglish) January 19, 2024
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Live snake spotted on AirAsia’s Bangkok-Phuket flight https://t.co/r6PpKfLQ33
— VnExpress (@vietnamenglish) January 19, 2024
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Skin-crawling moment passengers discover live snake on AirAsia flight https://t.co/pU2GqARXGE pic.twitter.com/VhUASEvzPG
— New York Post (@nypost) January 17, 2024