老舗料理道具店が伝授! 一生使える知識、手入れ方法、哲学を知る。

  • 文:久保寺潤子

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東京・合羽橋にある創業明治41年の料理道具店「釡浅商店」が、学校法人瓜生山学園 京都芸術大学の藝術学舎にて「料理道具を育てるということ」について実践と共に教える一般公開講座を実施する。

京都芸術大学は13学科23コースからなる国内最大規模の総合芸術大学。芸術を通して社会で必要な力を育成している。同大学の芸術教育研究センターでは「藝術学舎」と題し、一般向けの講座を開催。「深くのめり込み熱狂できる何かに出会う学びの場」として考案された「熱狂! 〇〇学」シリーズは、副学長でもある小山薫堂率いるオレンジ・アンド・パートナーズ社がプロデュースする人気講座だ。

 

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東京・合羽橋にある老舗料理道具店、釜浅商店。プロから一般の人まで多くの人が訪れる。

2024年2月10日(土)より4回にわたって開催する「熱狂!  育てる料理道具学―永く良い信頼関係を築くために―」で講師を務めるのは、東京・合羽橋の料理道具店「釜浅商店」4代目店主、熊澤大介。創業明治41年の釜浅商店は、100年以上にわたり料理人と料理道具に向き合ってきた。「良理道具(りょうりどうぐ)=良い道具には良い理(ことわり)がある」という考えのもと、道具を通じて日本の食文化を豊かにすることを目指している。

 

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素材も製法も異なるさまざまな調理道具。講座では、永く使い続けるためのコツを伝授。

講座では包丁の専門スタッフによるレクチャーや生産地のインタビュー、包丁研ぎワークショップ、現地研修(任意参加)などを交えて進められる。包丁やまな板、フライパンなどお馴染みの道具の特性や持ち味を活かすことで、料理のコツも上達するというわけだ。また適切な手入れをしながら道具を育てる楽しみも紹介。WEB公開講座も用意されているので、学生や料理関係者はもちろん、料理道具を学びたい人や遠隔の人でも気軽に参加できる。

 

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オンラインのワークショップでは手元に包丁と砥石を用意し、店舗から中継されるレクチャーを見ながら実践する。

 

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任意参加の現地研修では、実際に自分に合った料理道具を選ぶこともできる。

受講にあたっては教材として包丁と砥石を購入できる(すでに愛用している包丁と砥石がある方は持参しての参加も可能)。オンラインではzoomを使用。

 

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釜浅商店4代目店主の熊澤大介は2011年に代々続く店のリブランディングを行い、日本の料理道具の魅力を国内外へ発信している。

熱狂! 育てる料理道具学―永く良い信頼関係を築くために―

開講地:遠隔(WEB)
開講日:2024年2月10日(土)、2月17日(土)、3月9日(土)、3月16日(土)
受講料:18,000円(税込)
定員:50名
申し込み締切日:2024年1月31日(水)13時
詳細・申込はこちら

釜浅商店 

TEL:03-3841-9355