「クリスマスプレゼントは安くて面白いもの…」英国王室の独自ルールで、ハリー王子がエリザベス女王に贈った“笑える品”とは?

  • 文:宮田華子
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@OK_Magazine – Xのキャプチャ画像

イギリス王室メンバーは、毎年国王の私邸であるサンドリンガムハウスでクリスマスを過ごすのが習わしだ。

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サンドリンガムハウスでのクリスマスについては、ダイアナ妃の目線で描いた映画『スペンサー』で紹介されている。

ロイヤルファミリー独自のクリスマスのしきたりがあることは知られているが、その中の1つに「意外!?」なものがある。ロイヤルだけに豪華なプレゼントを贈り合うのかと思いきや、実は反対。「プレゼント交換は安くて面白いもの」というルールなのだとか。

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ハリー王子は「Bワード」入りのシャワーキャップを女王へプレゼント

ひねりがきいている上に「安い」プレゼントを毎年見つけるのはなかなか難しそうだが、ロイヤルたちは毎年あの手この手で面白いプレゼントを用意している。もっとも有名な「秀逸ギフト」は、2013年にハリー王子がエリザベス女王に贈ったシャワーキャップ。

しかもこのシャワーキャップには「Ain’t life a b***h?(人生なんてしょうもないよね?)」と書かれていた…というのだから驚きだ。「Bワード(下品な表現の1つ)」の文言入りのシャワーキャップを装着する女王の姿は想像できないが、それだけに笑いをそそるプレゼントだ。

ハリー王子はエリザベス女王の「お気に入りの孫」として知られ、とても仲が良かったと伝えられている。

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2006年、サンドハースト王立士官学校を視察するエリザベス女王。目が合った2人は、思わず笑ってしまっている。

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ハリー王子がパトロンを務める「インヴィクタスゲーム(2016年)」の宣伝動画。エリザベス女王も宣伝に一役買った。

 その関係性があったからこそのプレゼントだったのだろう。王室暴露本『Finding Freedom(原題)』によると、このプレゼントを女王は気に入ったのだとか。

その他にも、ロイヤルたちの苦労が見えるクリスマスプレゼントは多い。

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アン王女

ハリー王子の「Bワード入りシャワーキャップ」の次に有名なのは、アン王女が兄であるチャールズ国王(当時・皇太子)に贈った「革製の便座」。

「便座」とは意表を突くが、しかも「白い革製」だったとのこと。アン王女らしい上品さとひねりを感じるギフトと言えるだろう。Helloの報道によると、チャールズ国王はこのプレゼントを喜んだそう。

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キャサリン妃

キャサリン妃はウィリアム王子と結婚後初のクリスマス(2011年)で、エリザベス女王に手作りのチャツネをプレゼント。気に入ってもらえるか心配だったが、翌朝テーブルに女王はこのチャツネを置いてくれたのでほっとしたと2016年のドキュメンタリーで語っている。

また2011年、キャサリン妃は結婚前のハリー王子におもちゃの「自分でガールフレンドを育てる(Grow your Own Girlfriend)キット」をプレゼントしたそう。

 


プラスチック製の人形のおもちゃ「Grow your Own Girlfriend」。ジョーク度が高いプレゼントだ。この頃、ハリー王子とキャサリン妃は仲良し義姉弟だった。

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ウィリアム王子

 


毎年年末に「Big Issue」を支援しているウィリアム王子。

ウィリアム王子はエリザベス女王に、女王の顔がついたスリッパをプレゼント。履いてくれたのだろうか…?

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メーガン妃

メーガン妃はハリー王子と結婚する前年にサンドリンガムハウスでのクリスマスに初参加。エリザベス女王用のギフトは「歌うハムスター」のおもちゃだったそう。Daily Starによると、女王だけでなく、愛犬(コーギー犬)たちもそのおもちゃを気に入ったとのこと。

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ダイアナ妃

1981年、初めてサンドリンガムハウスのクリスマスに参加したダイアナ妃だったが、その日まで「プレゼントは安くて面白いもの限定」ルールを知らされていなかった。それゆえ皆にカシミアのセーターを用意してしまった。

「可哀そう」としか言いようがないが、翌年彼女はルールをしっかり学び、義妹のセーラ妃(当時)にヒョウ柄のバスマットをプレゼントした。

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通常イギリスでは12月25日の朝にクリスマスプレゼントを開封するのがならわしだ。しかしロイヤルファミリーは、ドイツの伝統(ヴィクトリア女王の夫・アルバート公はドイツ出身)にならいクリスマスイブに開封するスタイルを守っている。

エリザベス女王が亡くなり、ロイヤルクリスマスは簡略化されつつあると報道されている。チャールズ国王式のファミリークリスマスについては、今後年を追うごとに少しずつ明らかになっていくだろう。

 

【次ページ:毎年恒例、君主のスピーチ】2023年、イギリス国王のクリスマスメッセージ

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チャールズ国王のクリスマスメッセージ。YouTubeの自動翻訳作成機能を使用すると、日本語字幕で視聴できる。

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【画像】「クリスマスプレゼントは安くて面白いもの限定…」英国王室の独自ルールで、ハリー王子がエリザベス女王に贈った「笑える品」とは?

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イギリス王室メンバーは、毎年国王の私邸であるサンドリンガムハウスでクリスマスを過ごすのが習わしだ。

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サンドリンガムハウスでのクリスマスについては、ダイアナ妃の目線で描いた映画『スペンサー』で紹介されている。

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ハリー王子は「Bワード」入りのシャワーキャップを女王へプレゼント

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2006年、サンドハースト王立士官学校を視察するエリザベス女王。目が合った2人は、思わず笑ってしまっている。

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ハリー王子がパトロンを務める「インヴィクタスゲーム(2016年)」の宣伝動画。エリザベス女王も宣伝に一役買った。

 その関係性があったからこそのプレゼントだったのだろう。王室暴露本『Finding Freedom(原題)』によると、このプレゼントを女王は気に入ったのだとか。

その他にも、ロイヤルたちの苦労が見えるクリスマスプレゼントは多い。

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アン王女

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キャサリン妃

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プラスチック製の人形のおもちゃ「Grow your Own Girlfriend」。ジョーク度が高いプレゼントだ。この頃、ハリー王子とキャサリン妃は仲良し義姉弟だった。

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ウィリアム王子

 


毎年年末に「Big Issue」を支援しているウィリアム王子。

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メーガン妃

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ダイアナ妃

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チャールズ国王のクリスマスメッセージ。YouTubeの自動翻訳作成機能を使用すると、日本語字幕で視聴できる。