9月号の特集「2033年のテクノロジー」でも紹介したスウェーデン発の電動モーターサイクル“CAKE（ケイク）”。その新店が丸の内仲通りに期間限定でオープンした。

 

 

ケイクの特徴は、北欧らしいデザインの美しさとサステイナビリティにある。新店では、ケイクのパーツを分解して展示。そのパーツの美しさと循環可能な本物の素材感を確認できる。原付免許で運転が可能な「Makka range（マッカ・レンジ）」を中心に使用シーンを考えたディスプレイやアパレルはバイク好きでなくても楽しめる空間。

店内にクリスマスシーズンにあわせて展示される巨大なクリスマスリースは千葉県柏駅近くに店を構える「moora moora（ムーラ　ムーラ）」のフラワーアーティスト真野陽子さんによるもの。真野さん自身もマッカ・レンジのユーザーで配達などに使用している。そしてこの巨大リースはイルミネーション仕様になっていてその電力はケイクのバッテリーから給電されている。

 

新店では丸の内周辺の街中を、実際に走行できるテストライド（試乗）も実施。ケイクのミニマルで洗練された世界を実際に味わってみてほしい。