
ハロウィンも過ぎて、アメリカではいよいよ本格的なクリスマス・モードに突入。ランジェリーブランドのヴィクシーことヴィクトリアズ・シークレットのホリデー・キャンペーン広告には、クリスマスの女王、マライア・キャリーが登場した。
同ブランドのインスタグラムでは、11月に入ってすぐに、氷に閉じ込められたマライアが、ハロウィンが終わってクリスマス・シーズンが始まったことで、高音のビブラートによって氷を破壊してサンタガールのコスプレで飛び出してくるという動画をシェア。これは数年前からネットミームとなっていたギャグを、マライア本人がパロディとして演じたもの。これはもちろん、彼女がクリスマス・ソングの大ヒット曲、「恋人たちのクリスマス」を歌っているから、ハロウィンが終わったらマライア様の出番、というわけだ。
その次には、「誰だと思う? 私よ」とマライアが白いファーをヌードカラーのキャミソールに纏って登場する動画が投稿され、53歳になったいまもなお、輝くようなツヤ肌のマライアの美しさに圧倒される。最後には、真っ赤なレースブラにガウンを羽織り、2匹の犬とともにポーズを決めたマライアの画像が投稿されている。
2018年頃から、起用するヴィクシーモデルたちが多様性に欠けることや、ジェンダー差別などでバッシングを受け、2021年からブランド改革を進めてきたヴィクシー。Z世代からは全盛期ほど支持されていないとの記事も見かけたけれど、大スターのマライアを起用したことで、人気回復となるか!?
---fadeinPager---
真っ赤なレースブラにガウンを羽織ったマライア。
---fadeinPager---
氷を破壊してサンタガールのコスプレで飛び出してくるマライア。
---fadeinPager---
輝くようなツヤ肌のマライア。
---fadeinPager---