冬の定番ダッフルコートも、丈が短めだと着脱もしやすくて便利。フード付きであれば、アクティブ感も出て愛らしい印象に。
1. NEEDLES

膝上丈のコートは着席時も腰まわりがもたつかず、気軽に着脱できる。そんな短めの着丈にアレンジしつつも、大きなフードや木製トグルなど、ベースとなっているのは王道のダッフルコートだ。グラデーションストライプのヘリンボーンが目を引く。
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2. PAPAS

特殊加工に頼らずウールの織りだけで防風性と保温性をキープ。生地をよく見ると綾目が立っていて品格を感じる。前作から着丈をマイナス10㎝、フラップポケットからパッチポケットへ、トグルを水牛角製から木製へと、細部の改良を重ねることで軽量化を実現。
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3. TAPWATER

クリエイティブ・ディレクター南貴之とニートのデザイナー西野大士によるタップウォーター。古着の英国製ダッフルコートをもとに、大きな肩まわりや着丈を中心にバランスを整えた。淡い黄色のカラーリングが新鮮。
※この記事はPen 2023年12月号より再編集した記事です。