米サンフランシスコで自動運転タクシーの24時間営業が認可…問題山積みで賛否両論の声

  • 文:稲石千奈美

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SAN FRANCISCO サンフランシスコ/アメリカ

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サンフランシスコが無人タクシーとして認可した、グーグルのウェイモ。本格運用が始まった。 © Waymo

ロボタクシーとも呼ばれる自動運転タクシーの24時間営業がサンフランシスコで認可され、先月からグーグルのウェイモ、GMのクルーズ両社が運行を始めた。既に自動運転車が実験走行をしていた市内だが、賛否両論に沸いている。人間の運転より安全とするデータがある一方で、工事現場や一時通行止めに混乱したり、ネット回線の状況次第で車両が路上で停まったりなど、リアルな問題は山積みだ。反対派はボンネット上にコーンを置いて車両を立往生させる動画をネットで拡散し、反対運動を実施中。技術進化の適応に実績がある同市が、いかに自動タクシーが抱える課題を解決し順応させるのか注目されている。

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屋根部分に高精度のセンサーを搭載。街の大きさがほどよいサイズ感のサンフランシスコでは、自動運転タクシーの安全・信頼性の高さや利便性が支持され、さらなる普及が期待される。 © Waymo

※この記事はPen 2023年11月号より再編集した記事です。