ブルックスブラザーズが古着の名店「サファリ」とコラボ。ヴィンテージアイテムの販売、愛好家の秘蔵コレクション展示も

1818年の創業以来、200年以上に渡ってアメリカントラッドを提唱するブルックスブラザーズと、高円寺を代表する人気古着店「サファリ」が、9月27日（水）からブルックスブラザーズ表参道にて期間限定コラボポップアップショップ「ARCHIVE & VINTAGE」を開催する。

BDシャツ_2色.jpg — 「アーカイブコレクション」より。アイビーを象徴するアイテムのひとつであり、ブルックスブラザーズが生み出したポロカラー（ボタンダウン）シャツは、100%米国産スーピマコットンオックスフォードを使用。ガゼットについたセルビッチ（赤耳）がアクセントに。当時の工場管理の象徴であるスタンプナンバーリングも前タテ裏に再現。モデルは赤タグのオリジナル6個釦。ホワイトとベンガルストライプの2色展開。ボタンダウンシャツ各￥25,300

今回のコラボレーションは、同日より発売開始となるブルックスブラザーズの「アーカイブコレクション」の発売を記念して企画されたもの。同コレクションは、ブルックスブラザーズが世に送り出してきた数々の名品に現代の技術やエッセンスを加えて蘇らせたアイテムで構成される。メンズのブレザー、ダッフルコート、シェットランドセーターを始め、ウィメンズのテニスベストやボタンダウンシャツなど、いずれも極上のヴィンテージのような空気感を纏っている点が魅力的だ。

一方、2001年に7坪の店舗からスタートした「サファリ」は、高円寺を中心にジャンルごとに分かれた9店舗を展開する古着の名店。古着ファンからの信頼は厚く、海外の著名デザイナーやハリウッドスターが来日時に訪れることでも知られている。今回のコラボショップでは、同店が収集したブルックスブラザーズのヴィンテージアイテムを販売。また、ポップアップ期間中はブルックスブラザーズ愛好家秘蔵のヴィンテージアイテム（非売品）の展示も予定されている。

「最高品質の商品だけをつくり、取り扱うこと。適正な利益のみを含んだ価格で販売し、こうした価値を商品に求め、その価値を理解できる顧客とのみ取引すること」。これは、ブルックスブラザーズの創業者ヘンリー・サンズ・ブルックスの掲げた企業理念だ。今回のイベントには、時代が移り変わっても変わることのない価値をもち続け、大切に受け継いでいくことができる商品をつくり続けたいというブルックスブラザーズのメッセージが込められていると言えるだろう。

ブランドのファンならずとも、秋の装いを求めてふらりとショップを訪ねるのも面白そうだ。ここでしか出合えない希少なヴィンテージアイテムを、「アーカイブコレクション」と一緒に探してみるのはいかがだろうか。

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