466頭のゴールデンレトリバーが大集結! イギリスでの記録を更新

  • 文:松丸さとみ
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※画像はイメージです istock-Tatyana Consaul

7月の中旬、スコットランドのハイランド地方に、ゴールデンレトリバーが世界から集結し、イギリスにおける「最も多くのゴールデンレトリバーが集まった」記録を更新した。

これは、スコットランドのゴールデンレトリバー・クラブが開催したイベント「グイサチャン・ギャザリング」での一コマだ。イベントは、ゴールデンレトリバーの誕生155年を記念するもので、7月10~14日まで行われた。

13日には、「ザ・ギャザリング」と呼ばれる催し物が行われ、ヨーロッパ諸国や日本、ニュージーランドを含む12カ国から、466頭のゴールデンレトリバーが大集結した。英紙イブニング・スタンダードによると、この日はピクニックをしたり、綱引きなどのゲームを行ったりしたほか、参加者(参加犬)全員で記念撮影した。

ゴールデンレトリバー誕生155年記念イベント

ゴールデンレトリバーは155年前、スコットランドのハイランド地方で誕生したのが始まりだ。ツイードマウス卿が、ハイランド地方の地形にあった銃猟犬を欲しいと考え、イエローの被毛のレトリバーとトゥイード・ウォーター・スパニエル(現在は絶滅した犬種)を交配させて誕生させた。

「グイサチャン・ギャザリング」は、ツイードマウス卿が所有していたグイサチャン・ハウスの跡地を会場に、5年おきに行われている。前回のイベントである2018年には361頭のゴールデンレトリバーが集まり、当時のイギリス記録を打ち立てていた。

なおテレグラフによると、世界で最も多くのゴールデンレトリバーが集まった記録は、2018年に米カリフォルニアで行われたイベントで、681頭だったという。

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記念撮影の様子。USAトゥデイより。

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アメリカの地方局KCAL News。

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参加者によるものと思われる動画。