長時間になる電車の旅では、駅弁やお菓子が欠かせないはず。窓の外を眺めながら食べるごはんは、格別のおいしさを感じるものだ。でも、においが気になるメニューや食べにくいものなど、電車の旅に向かないものもある。 

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イギリスでは電車の旅に食べ物を持ち込む人が半数以上

過去12か月以内に電車の旅をした2000人以上を対象に、イギリスで行われた調査の結果を紹介しよう。これはロンドンのキングスクロス駅でCBD入りのグミを販売しているトレインライン社が行ったものだ。

調査の結果、全体の55％が「電車の旅には食べ物を用意している」と回答。36％は「旅の疲れを癒やすために、お酒を楽しんでいる」と答えた。

また10人中3人は、「お茶とちょっとしたお菓子だけでは退屈である」と感じていると回答。「読書を楽しむ」（45％）、「映画を見る」（29％）と答えた人もいるが、長い時間になる電車の旅を楽しくするためには、食べ物の存在はかなり重要になりそうだ。

だが、電車の中はいわば公共の場。においがきつく周囲に迷惑をかけるものや、食べにくいものなど、車内で食べるにはふさわしくないものがある。今回の調査で、「電車の旅で食べてはいけない食べ物・お菓子」が発表された。その結果は次の通りだ。

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上位に挙がったものは、ブルーチーズ、カレー、サバの燻製、ピクルスなど、ニオイがきついものが多い。また2位のゆで卵、4位の卵サンドも、卵のニオイを気にしている人が多いのかもしれない。

今回のランキングに入らなかったのは、チョコレート、クッキーなどのスイーツ系メニューだ。周囲にくさいニオイをまき散らす心配がないし、食べやすい点でも、電車の旅に向いているのかもしれない。

日本人の感覚からすると、意外と感じられるものもあったかもしれない今回の結果。イギリスで電車の旅をする際は、参考にしてみてはどうだろう。