「ずっと英語が話したいと思ってるけど……」というみなさんへ。新刊できました!

  • 写真・文:岩田リョウコ

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新刊が完成しまして、今日あたり全国の書店に並びます。直訳やめたら英語が一気にできるようになった私の話という長めのタイトルです。

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今回の本は「英語」についてです。英語のフレーズなどの英語の教科書的な本ではありません。英語が大の苦手だったわたしが、「好き+英語+ちょっとの勇気」で少しずつ英語が好きになり、なんだかんだで12年もアメリカに住んじゃった経験から書いたエッセイ本です。

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とはいえ、ただわたしの話だけでなく、どうやって英語を勉強したか、話せるようになるコツ、日本人が間違えがちな英語、アメリカのリアルな英語、アメリカ人の話から、英語力をUPさせる方法など、「ずっと英語が話したい、勉強したい」と思っていて踏み出せずにいる方に贈る内容になっています。

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わたしは英語に出会って人生が大きく変わりました。思いもよらない出会いもたくさんありましたし、英語が話せたことで出会う人、出会うことが何倍にも広がりました。


わたしの場合は英語に出会ったのが17歳でしたが、20代でも30代でも40代でももっと上でも、いつ出会うかは関係ないと思っています。運動などとちがって、いくつになってもいくつからでも始められるのが外国語です。完璧じゃなくったって全然いい、やってみること、伝えることが一番大切だからです。

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英語ってコミュニケーションのツールなので、相手に伝わって、自分が相手を理解できたら、それでオッケーなんです。単語を並べて伝えられるようになってくると、やっぱりもっと的確に思いや考えを伝えたくなるし、相手の言ってることも全部わかればもっと深くその人、その国、その国の文化まで理解できるようになります。


だからやっぱり英語はできないより、できたほうがいい。そんなにすぐに魔法のようにうまくはならないものなので、コツコツ、少しずつ、積み上げていくといつの間にか「あれ?結構何言ってるかわかるかも」とか「使ったことない単語が、勝手に口から出てきた!」なんていう素敵な瞬間が増えてきます。


こういう瞬間があるから、やっぱり英語がもっと話したくなっちゃうんです。この本を読んで、「自分も英語、やってみようかな」と思ってもらえたらいいなと思います。

岩田リョウコ

文筆家、イラストレーター

コロラド大学大学院東アジア言語文明学科卒。2009年から外務省専門調査員として在シアトル総領事館勤務。在米中に出版した『COFFEE GIVES ME SUPERPOWERS』がベストセラーとなり世界5ヵ国で翻訳出版されている。サウナ愛好家でもあり、フィンランド政府観光局サウナアンバサダーに任命されている。著書に『週末フィンランド』、『エンジョイ!クラフトビール』、『コーヒーがないと生きていけない!』、『HAVE A GOOD SAUNA!』がある。
Instagram / Twitter / Official Site

岩田リョウコ

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コロラド大学大学院東アジア言語文明学科卒。2009年から外務省専門調査員として在シアトル総領事館勤務。在米中に出版した『COFFEE GIVES ME SUPERPOWERS』がベストセラーとなり世界5ヵ国で翻訳出版されている。サウナ愛好家でもあり、フィンランド政府観光局サウナアンバサダーに任命されている。著書に『週末フィンランド』、『エンジョイ!クラフトビール』、『コーヒーがないと生きていけない!』、『HAVE A GOOD SAUNA!』がある。
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