2022年９月にNetflixでその人生が映画化されたマリリン・モンロー。性的暴行や流産、堕胎などを描いた映画自体は、一部で酷評もされているが、マリリンが永遠のセックスシンボルであることには変わりない。その証拠に、今年に入ってからだけでも、ベラ・ハディッドとパリス・ヒルトンがマリリン・モンローになりきったヘアメイク姿を披露している。
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ベラ・ハディッドは、ノーブラにタンクトップを身につけたセクシーな出立ちに、タイトに仕上げたカールヘアのプラチナブロンドのウィッグを被って、マリリンそっくりなリール動画をインスタグラムに投稿。完成したヘアにヘアスプレーを吹きかけてから、「できたわ、どう思う？」とカメラに向かって問いかけている。
このヘアはカリスマヘアスタイリストのサム・マックナイトが作り上げたもの。映画『お熱いのがお好き』のマリリンが映画から抜け出てきたかのような完コピぶりだ。普段はブルネットがトレードマークのベラだけど、ブロンドにするとよりソフトな表情になり、よく似合っている。
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パリス・ヒルトンは、アラビア版『VOGUE』に、マリリン風のヘアメイクを施したスタイルで登場。雑誌の画像に「私の永遠のアイコンであるマリリン・モンローにチャネリングしたわ」というコメントを添えて、インスタグラムにシェア。別の投稿では、撮影風景の動画を披露。白いバスローブを羽織ってマリリンになりきるパリス。モノクロ写真でいつもより濃く太めにアーチをつけて描いた眉が、エレガントでグラマラスなムード。
パリスは2010年に自身のフレグランスのローンチ・イベントでも、マリリン・ヘアに真っ赤なリップで登場したことがあり、マリリン・ファンを以前から公言している。
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このふたりだけではない。ハリウッドでは以前から、マドンナやスカーレット・ヨハンソン、レディ・ガガなど、多くのセレブたちがマリリン・モンローにオマージュを捧げたヘアメイクにチャレンジしてきた。マドンナが1985年に『マテリアル・ガール』のMVで『紳士は金髪がお好き』のマリリン・モンローからインスパイアされたヘアメイクをしていなかったら、彼女は今ほどブレイクしていただろうか。
映画の役での話でならば、ペネロペ・クルスやアンジェリーナ・ジョリーなどの女優たちも、マリリンになりきったヘアメイクを披露している。
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ペネロペは2009年の『抱擁のかけら』で、アンジーは2002年の『ブロンド・ライフ』で。意外なところでは、あのシンディ・クロフォードも1996年にトーク番組「The Tonight Show with Jay Leno」にマリリン・コスプレで登場し、観客たちをあっと言わせた。もはや、女優やモデルであれば、一度はやったことがあるに違いない、マリリン風のヘアメイク。
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なぜ彼女たちはマリリンになりたがるのだろうか。それはやはり、アメリカを代表するスターであり、1962年に亡くなったあとも、彼女を超えるセックスシンボルは未だ現れていない、偉大な存在だから。もはや彼女はいち女優ではなく、アメリカン・カルチャーのアイコンなのだ。そして彼女をここまでに押し上げたのが、あの特徴的な、大きめカールをつけたブロンドヘアとアーチ眉に、赤リップと口元のホクロという、わかりやすいトレードマーク。
マリリンに似ていなくても、このヘアメイクをすれば誰でもマリリン風に見えるのがすごい。やはりカリスマスターというものは、強い個性と忘れられない容姿を持っているものなのだ。
さて、あなたはどのセレブの“なりきりマリリン”がお好き？
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【画像・動画】永遠のセックスシンボル…マリリン・モンローのコスプレをセレブがしたがる理由
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ペネロペは2009年の『抱擁のかけら』で、アンジーは2002年の『ブロンド・ライフ』で。意外なところでは、あのシンディ・クロフォードも1996年にトーク番組「The Tonight Show with Jay Leno」にマリリン・コスプレで登場し、観客たちをあっと言わせた。もはや、女優やモデルであれば、一度はやったことがあるに違いない、マリリン風のヘアメイク。
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