スウェーデン発のオーツミルクブランド「OATLY（オートリー）」が、2022年9月20日（火）ついに日本上陸（これまでは並行輸入のみ）。「OATLY オーツミルク オリジナル」、「OATLY オーツミルク チョコレート味」の2フレーバー（各1L／250ml）をナチュラルローソン（一部店舗除く）、Amazon、ヨドバシ.com、など首都圏を中心としたコンビニ、スーパーやオンラインショップで販売をスタートした。
---fadeinPager---
オーツミルクは、オーツ麦を原材料に作られた飲料で、豆乳やアーモンドミルクに続き、近年日本でも注目を集める植物性ミルクの一つ。オーツミルクには悪玉コレステロール値を低減する「β-グルカン（ベータグルカン）」と呼ばれる水溶性食物繊維を豊富に含むのが特徴。また生産工程における環境負荷が低いことから健康面のみならず、環境配慮の視点からも支持を集め、日本国内でもコンビニやスーパーなど取り扱い店舗が増加している。
---fadeinPager---
「OATLY」は、世界で初めてオーツミルクを生み出した、いわばオーツミルクのパイオニアだ。“最小限の環境負荷で、最大限の栄養価”をミッションに、植物性食品が注目され始めるはるか前の1990年代に設立した。今では、欧米諸国・アジアをはじめとする世界20カ国以上で展開するオーツミルクのリーディングブランドだ。
創業当初から熱心に向き合う、環境問題への取り組みにおいても先進的なブランドとして知られている。例えば、オーツミルクの製造過程で排出されるオーツ麦の廃棄物（オーツミルクの製造過程で排出されるゴミの95%）100%を、バイオ燃料やエネルギー源にして製造工場で再利用したり、動物の餌や土地の肥料などにして最後まで無駄なく地球に還元している。またオーツミルクのパッケージは、植物由来（サトウキビ）のものを取り入れ、250mlサイズに付いてくる紙ストローの袋まで紙製を使用するなど資源の87%を再生可能なもので構成している。
環境負荷を最小限に抑えながらより良いプロダクトを生み出すことを目指す「OATLY」の取り組みは、毎月自社が公開するサステナビリティレポートでも細かく紹介されているので、興味がある人は覗いてみて欲しい（英語のみ）。
SUSTAINABILITY UPDATE 2021
https://www.oatly.com/sustainability
----------------------------
「OATLY」といえば、これらサステナブルな活動の他にも、エッジを効かせたクリエイティブやコミュニケーションも人気を集める理由の一つ。日々発信される公式インスタグラムでは、スウィーディッシュジョークやユーモアを交えたメッセージで世界中のファンの心を掴み続けている。
巨額な広告枠で知られるSuper Bowl（全米スポーツ界最大級のイベントであるアメリカンフットボールの優勝決定戦）では、著名なタレントを起用したやりすぎとも言える典型的な広告が多く流れる中、「OATLY」は、CEOのトニー・ピーターソン自ら作詞した曲をオーツ麦畑でキーボードを弾きながら歌う、“超”ミニマムコストで仕上げた広告を放映し、世界中で大きな話題を呼んだ。
そんな遊び心溢れる「OATLY」が今後日本でどのように受け入れられていくのか、今後の展開から目が離せない。
---fadeinPager---
今回、日本で販売がスタートしたのは、「OATLY オーツミルク オリジナル」、「OATLY オーツミルク チョコレート味」の2フレーバー。自宅に常備できる1Lサイズと携帯しやすい250mlの2サイズ展開。開封前なら常温で9ヶ月間保存できるので、保存食としてストックすることも可能だ。
冷やしてそのままストレートで飲むのはもちろん、朝食のシリアルや、運動後のプロテインにもぴったり。料理やデザートの材料として牛乳の代わりにもなるので、デイリーユースで取り入れていきたいプロダクトだ。
OATLY
販売商品：OATLY オーツミルク オリジナル（250ml、1L）、OATLY オーツミルク チョコレート味（250ml、1L）
取扱い店舗：ナチュラルローソン（一部店舗を除く）、Amazon、ヨドバシ.com他首都圏を中心としたスーパーやコンビニ