9月14日から開催中の米デトロイトでのモーターショーで、日本のA.L.I. Technologies社が開発した空飛ぶバイク「エックスツーリズモ(XTURISMO)」が登場し、話題を呼んでいる。
エックスツーリズモは日本では2021年10月26日に予約受付が開始されたが、アメリカで披露されるのは初。また、アメリカ国内で2023年に発売予定であることも発表された。想定販売価格は77万7千米ドル(現在のレートで約1億1千万円)だという。
エックスツーリズモの最長飛行時間は40分間で、最大速度は時速約100㎞。South China Morning PostによるYouTube動画には「ここまで技術が進歩しているとは」といった驚きや、「これで通学できたら最高!」などたくさんのコメントが寄せられている。9月17日に公開後、動画の再生回数はすでに200万回を超えており、高い関心が窺える。
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日本国内では2022年3月、日本ハムファイターズの新庄監督が本拠地開幕戦にエックスツーリズモで登場し話題に。
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世界各国で続々登場する、空飛ぶ乗り物
イギリス
空飛ぶ乗り物はエックスツーリズモ以外にもさまざまな国で登場している。ロンドンで2019年に設立されたBellwether Industries社は、スーパーカーの見た目をした空飛ぶ車「Antelope」を開発中だ
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中国
中国の電気自動車メーカーXPENGの子会社であるXPENG AEROHTは、「The Voyager X2」を開発中。CarNewsChina.comによると、最大速度は時速130㎞、35分間の飛行が可能で、同社は2024年までに商用生産を開始する予定だという。
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スウェーデン
スウェーデン企業Jetsonは超軽量の「Jetson One」を発売中だ。最大速度は時速102㎞で、最大飛行時間は20分間だという。同社ホームページによると、既に2023年までの製造分は完売しているという。
YouTubeでは同社創業者の一人トマス・パタン氏が「Jetson One」を操縦士して仕事に向かう様子が公開されている。
空飛ぶ乗り物が私たちの日常に欠かせない移動手段になる日は、そう遠くないかもしれない。
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【動画・画像】日本発の“空飛ぶバイク”がアメリカデビュー 各国で続々登場するエアモビリティ
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日本国内では2022年3月、日本ハムファイターズの新庄監督が本拠地開幕戦にエックスツーリズモで登場し話題に。
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世界各国で続々登場する、空飛ぶ乗り物
イギリス
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中国
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スウェーデン
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