
Apple TV+で配信開始になった『トップガン マーヴェリック』のGを感じる体当たり撮影も記憶に新しい。
そんなトムが、最新作『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』のプロモーション動画を公開した。
#トム・クルーズ
— 『ミッション:インポッシブル』公式 (@MImovie_jp) September 11, 2022
超絶スタントの進化止まらず#MI7 ロケ地ブライデ・キャニオンより
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『#トップガン マーヴェリック』
►Apple TVで配信中https://t.co/S7vXY6y3EA
『#ミッション:インポッシブル
/デッドレコニング PART ONE』
🎬2023年日本公開 pic.twitter.com/pZZPChq6yd
既に観た人もいるかもしれない。そして、ハーネスもつけずに飛行機の上で視聴者に向かって語りかけるトム・クルーズを見て疑問に思ったはずだ。「これは本当に本人がやっているのだろうか」と。
目を疑う光景だが、本人が実際にやっているものだ。そして、私たちは何度もトム・クルーズが極限のスタントをしているのを目にしている。もしかすると、「どうせCGでしょう」とスルーしている可能性もあるので、ここで改めてトム・クルーズのライフワークとも言える『ミッション:インポッシブル』シリーズのハイライトを紹介したいと思う。
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『ミッション・インポッシブル』(1996年)
まだまだ筋肉とデカい銃で殺しまくるのがもてはやされていた90年代に公開された『ミッション:インポッシブル』。公開当時は地味に感じたワイヤー宙吊りアクションだが、改めてみると鍛えられた体幹があってこその動きだというのがわかる。
トム・クルーズのアクション変遷はここから始まった。
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『M:I-2』(2000年)
オープニングのロッククライミングシーンが印象的な『M:I-2』。
ジョン・ウー監督のド派手なアクションがてんこ盛りだ。当時はVFXを多用する作品が量産されるようになっていたため、本作もCGを多用したのではないかと思われていた。
だから、実際にスタントを行っている舞台裏動画は、多くの人を驚かせた。何を隠そう、筆者も驚いたひとりだ。
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『M:I:III』(2006年)
シリーズの中では比較的地味な印象が残る本作。
見どころは、ダッシュしたトム・クルーズが爆風で吹き飛ばされて、車体に体を打ちつけられるシーンだ。
ガラスが割れて飛び散るのは後から付け加えられた。
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『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)
トム・クルーズは、ドバイにある超超高層ビル、ブルジュ・ハリファの外側をよじ登った。
このスタントは大々的に宣伝されていたため、この頃からトムはスタントダブル(代役)を使わない俳優として広く認知されるように。
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『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)
5作目に当たる『ローグ・ネイション』は、オープニングのエアクラフトシーンに始まり、目玉のアクションが多い。
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潜水シーンでは6分間息を止めた。
途中で呼吸が苦しくなる演技があったが、撮影班はあれが演技なのかリアルなのか判断がつかなかったそうだ。
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潜水シーンの直後にカーチェイス。トム・クルーズはバイクと車の運転がセミプロ級。
トム・クルーズのノーヘル姿はトレードマークになりつつある(それが良いかどうかは別として)。
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年)
公開前から大きな話題だったヘイロージャンプ。トム・クルーズのバケツリストのひとつだったらしい。
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なお、トム・クルーズはフォールアウトの撮影中に脚を骨折している。ヘイロージャンプの練習は、脚の骨折が治っていない状態で行われたのだ。
変遷を見ると、シリーズを重ねるごとに危険なアクションが増えているのが一目瞭然だ。と同時に、小型飛行機の上にからメッセージを送るくらい、トム・クルーズにとっては造作もないことだというのも理解してもらえたと思う。
だから、主人公であるイーサン・ハントのキャリアが終焉に向かう最新作『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』と『PART TWO』はよりダイナミックなアクションを見られるだろうと期待する。
とはいえ、彼が超人的な身体能力をもつからといって、いつまでも我々観客が危険なスタントを期待してはいけないだろう。
冒頭にも書いた通り、トムは「観客はフェイク(CG)と本物を見分けられる」と言ってリアルなスタントに挑んでいる。彼が純粋なアドレナリンジャンキーで、望んでやっているのなら良いかもしれないが、観客を喜ばせたいという気持ちが体を張るモチベーションの大半を占めるとしたら、どうだろう。万が一のことが起こった時、観客は後悔してしまいそうだ。そう考えるとどこかで立ち止まらなければならないように思う。
ただ、それは今ではない。すくなくとも2023年に公開される『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART TWO』までは……。
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【動画】トム・クルーズが『ミッション:インポッシブル』最新作PVで極限スタントを披露 シリーズのアクション変遷をたどる
#トム・クルーズ
— 『ミッション:インポッシブル』公式 (@MImovie_jp) September 11, 2022
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/デッドレコニング PART ONE』
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『ミッション・インポッシブル』(1996年)
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『M:I-2』(2000年)
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『M:I:III』(2006年)
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『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)
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『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年)
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