麻布十番の肉料理「kumasan 麻布」や銀座の活け蟹専門店「かにじぇんぬ 銀座」などを運営するQRAUDが、6月に新しく肉割烹「うし富味」を中央区新富町にオープンした。この新店舗は、「kumasan 麻布」で提供する黒毛和牛を中心としたメニューをベースに、日本料理の手法を織り交ぜた新しいコンセプトの肉割烹。わずか8席のライブ感あふれるオープンキッチンのカウンター越しには、長年日本料理で経験を積み、「kumasan 麻布」で4年間料理長を務めた永井克宜料理長が腕を振るう。
「kumasan 麻布」を素材と素材を掛け合わせる“足し算の料理”と例えるならば、新店舗の「うし富味」は日本料理の基本に忠実に、素材そのものの魅力をシンプルに引き出す“引き算の料理”。日本が誇る黒毛和牛と四季折々の食材を使い、料理人の丁寧な手仕事でコース料理を組み立てる。代表メニューの「タン」は、刺し、昆布締め、焼き、しゃぶしゃぶ、シチューといった多彩な調理法で提供され、それぞれがまったく異なる表情を楽しませてくれる。一つひとつの料理を引き立てる、日本酒やワインなどとのペアリングも充実している。
圧巻の“肉劇場”をとくとご堪能あれ。
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