帝国ホテルの料理長考案、肉料理と相性抜群なジャガイモの皮を使用した「塩」

  • 編集&文:一ノ瀬 伸

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SDGs NEWS

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、17のゴールから構成される「誰ひとり取り残さない、持続可能な開発目標」。実践できる身近なSDGsのニュースをお届けします。

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料理として提供される機会が少ないジャガイモの皮を使用。栄養価が高い点に着目した。

ジャガイモの皮を使用してつくったフレーバーソルトが登場。商品は、帝国ホテル 東京が食品ロス削減を視野に入れて開発した「サステナブルソルト 根菜」の第1弾だ。皮をオーブンで乾燥させパウダー状にし、CO2の排出が少ない天日塩とブレンドしている。ジャガイモの香ばしさが活かされ、肉料理やフレンチフライと相性がいい。料理長の杉本雄による考案・監修で、食材を無駄なく使い切るフランス料理の精神を重んじている。他に、グレープフルーツの薄皮を使った塩も販売中。

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ギフトにもお薦め。別売りの専用箱は1個用¥440、3個用¥550

サステナブルソルト

帝国ホテルプラザ 東京の1階に移転したホテルショップ「エピスリー・ガルガンチュワ」にて販売中。「サステナブルソルト 根菜」15ℊ ¥1,000/エピスリー・ガルガンチュワ TEL:03-3539-8086

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※この記事はPen 2022年3月号より再編集した記事です。