昨年に続きコロナ禍に翻弄された2021年も残りわずか。ここでは、新年に訪れたい都内の神社を5つ、目的別にセレクトした。

2022年は縁結びしたい！【渋谷氷川神社】

スクランブルスクエアやMIYASHITA PARKなど、次々と新しい商業施設がオープンしている渋谷だが、そんな都会の中心に縁結びに強い神社が存在する。渋谷と恵比寿のちょうど真ん中に位置する「渋谷氷川神社」だ。

毎月15日に「縁結び祈願祭」が行われ、縁結びにちなんだ限定御朱印・御朱印帳が登場し、短冊に願いを書いて専用ボックスに投函すれば、祈祷してもらえる。特にオタ活に効果があるそうで、噂を聞き付けた人々の姿が目立つ。

圧倒的金運！【小網神社】

次に紹介するのは、日本橋のビルの間にある小網神社。敷地は狭く小ぶりだが、別名「東京銭洗い弁天」とも呼ばれ、金運のご利益があり行列が絶えない。

特に有名なのが、社殿向かって左側にある「銭洗いの井戸」。ここでお金を洗い、財布の中に入れておくとお金が貯まる、宝くじが当たるとされ、一万円札を洗っていく方もいるようだ。

御朱印が美しすぎる⁈【阿佐ヶ谷神明宮】

阿佐ヶ谷駅から歩いて3分ほどのところに鎮座する阿佐ヶ谷神明宮。そもそも、神明宮とは伊勢神宮にゆかりのある神社だ。神社といえば御朱印だが、こちらでは一味違った御朱印が手に入る。

日本の伝統技術である美濃和紙と繊細で優美な刺繍を重ね合わせた「大和がさね」というなんとも美しい御朱印。また、コロナ禍で都内には出て来れない人に向け、郵送での受け取りも可能。なくなり次第終了なので、見逃さないようにしたい。

ビジネスパーソンに！【日枝神社】

2021年はコロナ禍の影響を受けた1年と言っても過言ではない。転職や厳しい経営判断を迫られた人も少なくはないだろう。世田谷区の日枝神社は働く人の道標を示してくれる神社だ。

日枝神社が祀る「猿田彦（サルタヒコ）」は、導きの神や道開きの神とされ、人々の道中の安全を守る神として知られている。

猿田彦にちなんださまざまな根付けやお守りもあるので、2022年はこれらを身に付けて過ごしたい。

受験生の味方⁈【亀戸天神社】

最後に紹介するのは、ちょうど亀戸駅と錦糸町駅の真ん中に立つ亀戸天神社。受験の神といえば菅原道真だが、都内でも菅原道真を祀る神社はいくつか存在する。その中でも教育ママの間で密かに囁かれているのが本社で、合格祈祷の効果ナンバーワンらしい。

お守りに付いてくる葉書に記入することでご祈祷をしてもらえる。他にもお札が御守が何種類もあるので、子どもへの応援の意味を込めて贈りたい。

年始の神社は毎年同じところに参拝しているという人も、2022年は目的に合った神社選びをして参拝してみるのはどうだろうか。

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