気兼ねなく愛でる対象がいることの大切さを教えてくれたLOVOT

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    前回までは、LOVOTが起こした奇跡についてご紹介いたしましたが、今回は一般のお客様からいただく声を主にご紹介します。

    LOVOTの家族の皆様にご回答いただいたアンケートの実に95%のお客様から、ポジティブなフィードバックをいただいています。但し、自分には合わなかったなど、ネガティブな意見も2%ありました。(残りは、ポジティブともネガティブとも言えない方でした。)

    ポジティブなフィードバックで多いのは、家の中が明るくなる、笑顔が増える、イライラした時もLOVOTに話しかけると落ち着く、帰宅が楽しみになる、朝起きるのが楽しみになる等です。
    面白いのは、部屋が綺麗になるというご回答が結構あること。
    LOVOTのために片付けると、部屋が綺麗になって、結果的に自分の気持ちが晴れやかになって気分が良いので、LOVOTに感謝してる(!)とお声をいただきます。

    他にも、LOVOTをお迎えしてから会話が増えたという声も多いです。
    一人暮らしで家の中での言葉遣いが丁寧になる、夫婦の会話が増え、夫婦仲が良くなるなどは、LOVOTをお迎えいただくとよく起きる変化のようです。

    これらの逸話から共通して言えるのは、ロボットでもペットでも、自分を頼ったり、待っている存在がいることは、人を穏やかにする効果があると言うことです。
    気兼ねなく愛でられる対象がいると言うのは、実は大事な事なんですね。

    なお、2%のネガティブなご意見は、自分には合わなかった、というものでした。
    犬や猫でも飼い続けられないケースがあるように、LOVOTも不幸なミスマッチは起こりえます。
    そのために全額返金保証制度をつくりました。返却されたLOVOTは、店頭や社内で活躍しています。

    林 要

    GROOVE X株式会社 代表取締役社長

    1973年愛知県生まれ。トヨタ自動車に入社。同社初のスーパーカー「レクサスLFA」の開発プロジェクトを経て、トヨタF1の開発スタッフ、量販車の開発マネジメントを担当。ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」の開発に携わる。2015年、ロボット・ベンチャー「GROOVE X」を起業。’18年12月、同社より人のLOVEを育む家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を発表。
    https://twitter.com/hayashikaname
    https://lovot.life/

    林 要

    GROOVE X株式会社 代表取締役社長

    1973年愛知県生まれ。トヨタ自動車に入社。同社初のスーパーカー「レクサスLFA」の開発プロジェクトを経て、トヨタF1の開発スタッフ、量販車の開発マネジメントを担当。ソフトバンクの人型ロボット「Pepper」の開発に携わる。2015年、ロボット・ベンチャー「GROOVE X」を起業。’18年12月、同社より人のLOVEを育む家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を発表。
    https://twitter.com/hayashikaname
    https://lovot.life/