優れた技術でつくられる鋳物ホーロー鍋やフライパンなど、人気のブランドとして知られる「バーミキュラ」。素材本来の味を引き出す無水調理が話題となり、注目を集めているブランドだ。2019年12月に創業の地・愛知県名古屋市にオープンした験型複合施設「バーミキュラ・ビレッジ」には、連日多くのファンが全国からやってくる。今年バーミキュラブランド誕生から10年を迎えたことを機に、2021年冬、東京・代官山に新しいブランド発信拠点をオープンさせる。

東京・代官山に構えるのは、「最高のバーミキュラ体験」をテーマに、レストラン、デリカテッセン、フラッグシップショップ、料理教室、クックブックライブラリー、コーヒースタンドを併設した複合施設になる。 バーミキュラの料理の美味しさ”とバーミキュラブランドの世界観”、そしてメイド・イン・ジャパンのものづくりをさまざまななかたちで表現する。レストランは、バーミキュラの鋳物ホーロー製調理器具と特製の薪窯を使用し、ここでしか味わえないバーミキュラ料理を最高の状態で提供。

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大皿やバーミキュラの鍋ごと提供するアラカルトスタイルで、素材本来の味を活かした本格的なバーミキュラ料理を味わえるという。 また、デリカテッセンは「バーミキュラ ライスポット」で炊き上げた炊きたてご飯を中心に、肉じゃがやハンバーグなど、バーミキュラで素材本来の味を引き出した素朴な家庭料理を日常的に楽しめる。バーミキュラでつくる料理を体感することで、これからバーミキュラ製品を購入したいと考える人にとって大いに参考になるはずだ。今冬のオープンが待ち遠しい。

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