オン史上最速の高性能シューズが街でも存在を見せつける

  • 文:高橋一史

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パフォーマンスブランドのオンが2021年7月1日(木)から全国発売する、「クラウドブーム エコー」¥29,480(税込)

海に200メートル潜れる時計を腕に巻き、使い切れない数のポケットがついたバックパックを肩にかつぐ。羽織るアウターは豪雨に耐えうる防水仕様で、パンツはミリタリー用の引き裂けないリップストップ生地。アクティブな男の身の回りは、都市生活ではオーバースペックなアイテムで占められている。プロユースの “本物” こそ手に入れる価値があり愛用品になることを、我々はよく知っている。

なかでもシューズは行動の自由と直結し、より高い実用性が望まれるアイテムだ。アスリート御用達の高性能シューズを手に入れれば、生活がより快適になる。2010年に設立され急成長したスイスのオン(On)の最新モデル「クラウドブーム エコー(Cloudboom Echo)」こそ、現在のベストチョイスのひとつになるだろう。ロードレースを行うエリートアスリートの声を取り入れ、“勝つ” ために2年以上研究開発されたこの一足は、ランナーのストライドに合わせた最適なクッショニングを約束する。複雑に分割されたソールが生み出す衝撃吸収力と反発力はオンの全モデルに共通する特徴だが、その機能がより高められた次世代モデルだ。つま先が大きくせり上がり、蹴り出しのパフォーマンスが向上。最速ランナーたちの記録をアップさせるつくりになっている。

さらに見逃せないのが、ルックスのスタイリッシュな美しさ。白と黒のモノトーンアッパーに、ピスタチオカラーのソールがアクセントの爽やかで涼し気なデザイン。機能優先のディテールが洗練されたグラフィックに落とし込まれ、タウンウェアによく似合う仕上がりになっている。

見た目の印象を遥かに上回る220gの超軽量さも、手に取る人を驚かせるだろう。「雲の上を走るよう」と評価されたことから「クラウド」と名付けられたオンの代表モデルから進化した最新のクラウドブーム エコーで、今夏のオンとオフ(ランニングと日常生活)はこれ一足で事足りそうだ。

メッシュアッパーは再生ポリエステル100%で環境にも配慮されている。ソール内部には安定性を高めるロッカー形状(ゆりかご型)のカーボンプレートを内蔵。

空洞をつけた世界特許のオリジナルソール「CloudTec®」がオンの心臓部。クラウドブーム エコーは2層構造で、さらに地面との接地部分に雨天時対応のラバーコンパウンドを搭載。

速く走る長距離ランナーがメインターゲット。道路のアスファルト対応のロードシューズは、街歩きにも最良のパフォーマンスを発揮する。

問い合わせ先/オン・ジャパン

TEL:050-3196-4189

www.on-running.com/ja-jp