ハードで踊れるロックで、新境地を拓くロイヤル・ブラッドの野心作

  • 文:山澤健治

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『タイフーンズ』ロイヤル・ブラッド WPCR-18418 ワーナーミュージック・ジャパン ¥2,750(税込)

【Penが選んだ、今月の音楽】

デビュー作から2作連続で全英1位を獲得した、英ブライトン出身のロック・デュオによる4年ぶりの3作目。先行曲「Trouble's Coming」でダフト・パンクなどの影響を感じさせるダンス・エレクトロへの接近を表明した彼らだが、本作でも看板の獰猛なほどハイパーなベース・リフが唸りを上げるラウド・ロックとダンサブルなビートが合体。ベースとドラムスのデュオらしい骨太でタイトなリズムを礎に、ハードで踊れるロックで新境地を拓いてみせた。活況を呈するUKロックを拡張する、渾身の野心作だ。



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