ローファイでブルージーな、気だるいガレージ・サウンド

  • 文:山澤健治

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『オン・オール・フォーズ』ゴート・ガール RT0154CDJP ビート・レコーズ ¥2,420(税込)2021年1/29発売

【Penが選んだ、今月の音楽】

UKインディの震源地、南ロンドンを代表する女性4人組ポストパンク・バンドの2作目。前作に引き続き、ダン・キャリーをプロデューサーに迎え、ローファイなシンセ音やドラム・マシン、ブルージーなギター・リフなどを総動員しながら、気だるいガレージ・サウンドを聴かせる。実験的なエレクトロからグランジまで、ジャンル越境型の楽曲はどれもライブ映えしそう。不穏で妖艶な全13曲。



ポップ・ミュージック職人としてのセンスが凝縮された、カン・サノの新作。

エレクトロニック・ミュージック界のキーパーソンが手がける、 ラジオ放送を模した異色作。

世界人権宣言からインスピレーションを得た、悲しいほど美しい異色のクラシック音楽。