傷を抱えた人々が集う店の人間模様を描く、『ニューヨーク 親切なロシア料理店』。

  • 文:細谷美香
Share:

©2019 CREATIVE ALLIANCE LIVS/RTR 2016 ONTARIO INC. All rights reserved

【Penが選んだ、今月の観るべき1本】

暴力的な夫から逃れ、まだ幼い息子たちを連れてマンハッタンにやって来たクララ。彼女が身を寄せることになったのは、創業100年を超えるロシア料理店。いまは流行っていないレストランだが、わけありの人々が集っていた。『幸せになるためのイタリア語講座』などで知られるデンマーク人監督、ロネ・シェルフィグが手がけた群像劇。たまたまここで出会った人々が手を取り合う姿に、ほのかな希望の火が灯る。



『燃ゆる女の肖像』が描く、 女たちの秘められた愛と連帯。

物議を醸した写真家、ヘルムート・ニュートンの光と影。

すぐ解雇されるのは本当か? Netflixが大成功した理由がわかる、ドキュメンタリー映画とビジネス書。

『ニューヨーク 親切なロシア料理店』
監督/ロネ・シェルフィグ
出演/ゾーイ・カザン、アンドレア・ライズボローほか 2019年 
デンマーク・カナダ・スウェーデン・フランス・ドイツ・イギリス・アメリカ合作映画
1時間55分 シネスイッチ銀座ほかにて公開中。
http://www.cetera.co.jp/NY/