2020年8月22日（土）、紙パック入りウォーター「ハバリーズ ジャパン ナチュラルウォーター」が公式オンラインストアにて発売される。

330mlという小さめのペットボトルと同じ内容量で、持ち運びしやすいサイズだ。パッケージには、国際的な森林認証制度であるFSC認証を取得した包材を使用している。FSC認証とは、加工する木材が環境保全に配慮し、地域社会に貢献し、経済的に持続可能なかたちで生産されていることを認めるものであり、この認証マークがある製品を選ぶことは、違法伐採や環境破壊に加担しない適切な森林管理を行う生産者を支援することにつながる。

パッケージの中身は、佐賀県鹿島市で採水された軟水だ。価格は1本160円（税別・参考価格）で、売り上げ1本につき1円を世界自然保護基金に寄付する取り組みが行われる。9月末からはナチュラルローソンなど各小売店での取り扱いも始まるという。

7月1日からレジ袋の有料化が始まり、諸外国に続いて脱プラスチックの機運が高まる日本。今後、こうした紙パック入りの飲料水がペットボトルに代わるスタンダートになるかもしれない。

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