「ポータークラシック」と「コム デ ギャルソン・オム ドゥ」のコラボ第２弾となる新作トートバッグが、1月8日に発売となった。

前回と同じく、ベースになっているのは「ポータークラシック」が3年をかけて開発した「NEWTONBAG（ニュートンバッグ）」シリーズ。ショルダーストラップには寝具の老舗、昭和西川の「muatsu（ムアツ）」ふとんを採用している。この「muatsu」とは、販売累計400万台以上の実績をもつ快眠敷きふとんの元祖とも言うべき存在。宇宙ロケットの先端にインスピレーションを得て開発された独特の卵形形状は、受け止めた圧力（体重）を水平、放射状にバランスよく分散させる。この「muatsu」を採用したストラップは荷物が軽く感じられ、重たい荷物を入れても、疲れにくいという。

「ニュートンバッグ」シリーズ初のコラボレーションとして2019年7月に発売された第１弾のリュックサックは、発売日に即日完売となるほど大きな話題を集めた。第２弾となる今回も前回同様、ロゴや配色を抑えながらも、年齢、性別を問わず使え、都市生活にフィットするように考えられた。マチがほとんどないシンプルなデザインはモダンさを醸し出している。

素材には通常のナイロンの７倍の強度をもつコーデュラナイロンを使用。15インチのパソコンが収納可能で、財布やカードケースを収納するのに適したインナーポケットまで付いている。「無重力」感覚のショルダーストラップは、重たい荷物を持ち歩くことが多い都市生活者の強力なサポーターになることは確実だ。