フランスのシューズブランド、「ジェイエムウエストン」の「180シグ二チャーローファー」は、「いつかは手に入れたい」と狙っている人も多い、歴史的な傑作ローファーです。洗練されたフォルムをもちながら、アッパーはモカシン縫いでカジュアル。履けるシーンが広いことも、人気が高い理由のひとつです。

この永遠の定番といえるローファーからこのたび、同ブランドの製造工場で使われているクラフトペーパーの味わいを纏ったカプセルコレクションが登場しました。「コレクション パピエ」と命名されたこのシリーズは、ジェイエムウエストンの新アーティスティック・ディレクター、オリヴィエ・サイヤールによる初のデザインです。彼は同工場を初めて訪れたときに目が止まった紙にインスピレーションを受け、特別なコレクションを制作しました。

上写真の一足は、インクの吸い取り紙がイメージされたコンビモデル。クラシックなツートーン配色の中に、アクション・ペインティングのごときアートな表情が注入されています。他にも、色あせた製本紙や、クラフトペーパーをイメージしたモデルなどもあり、ローファー5型とゴルフシューズ1型の全6型をラインアップ。どこか懐かしさが漂うこのコレクションは、ヴィンテージスタイルが流行しているいまのファッションとも、抜群に相性がいいシューズです。