50年以上にわたりカーボン素材の加工に携わってきた企業・穴織カーボン社。この度、同社のカーボン製料理鍋シリーズ「ANAORI CARBON POT」の「OVAL」(オーバル)が、ドイツの権威ある国際デザイン賞、「iF Design Award 2017」と「reddot award 2017」をダブル受賞しました。既に同シリーズの「VOL.」(ボリューム)が2016年グッドデザイン賞を受賞しており、両アイテムでデザイン賞受賞という快挙となりました。「ANAORI CARBON POT」は2016年末にローンチした世界初のカーボン製無水調理鍋。今年には美しいブラックで統一された「JAPAN BLACK」がラインアップに加わりました。最も美しい楕円“スーパー楕円”で構成された「OVAL」は75,600円 (税別)、オーディオのボリュームノブをイメージした「VOL.」は43,200円 (税別)です。OVALのステンレスのハンドル以外、全体が日本を連想させる渋い黒でフィニッシュ。まるで硯や陶芸のような重厚感を放ち、インダストリーなキッチンやモダンな食卓に調和する、見た目にも機能にも優れたキッチンアイテムに仕上がっています。
曲線を基調としたプロダクトデザインは、工業アートクリエイターの川合辰弥が担当。純度99.9%の炭(カーボングラファイト)を職人技で削り出し、印象的なボディを作り出しました。高純度のカーボンにより、炊く・焼くなど様々な調理が手軽においしく仕上がり、実用性も抜群。サイズは「OVAL」が外径21.5cm、高さ14.5cm、容量2.7L(満水時)。「VOL.」が外径22cm、高さ12cm、容量2.1L(満水時)でお米2~3合炊くのに適した大きさです。ともにブルー、クリーム、グリーン、レッド、オレンジの5色が先行して展開されています。