ラグジュアリーで快適なライフスタイルを提案し続ける家具ブランド、arflex（アルフレックス）。ブランドを代表するソファ「A・SOFA」は1986年に誕生し、今年で30年を迎えます。人々にこれほど長く愛されてきた理由は、快適さを追究した機能性だけでなく、そのファブリックの魅力にもあるでしょう。

いま、日本橋高島屋の正面エントランスショーウィンドウで、30周年を記念したスペシャルなディスプレイが行われています。コラボレーションしたのは、プリントファブリックを主体とした物づくりをするテキスタイルデザイナー、鈴木マサルさん。これまで、マリメッコなど数々の有名ブランドのデザインを手がけてきた鈴木さんは、自身のファブリックブラン「OTTAIPNU（オッタイピイヌ）」を主宰し、精力的に展示活動も行ってきました。鈴木さんがデザインする生地は、カラフルで温かみのある独特な配色が目を引きます。動植物をモチーフにしたパターンや刺繍には、ほっこりとした深い味わいがあります。

今回のウィンドウディスプレイでは、鈴木さんが特別にデザインしたファブリック「SOU&HATORI」をテーマに、アルフレックスのベストセラーである3つのモデル、A・SOFA、MARENCO、RINNがお目見えします。絶妙な配色による鈴木さんの世界観が、アルフレックスのファーニチャーたちを活き活きと彩ります。

また、30周年の特別企画として、12月までさまざまなイベントが開催されます。鈴木さんの手がけた生地とは別に、ハイクオリティなウールを100％用いたファブリックを厳選し、発売当初のカラフルな張り分けを現代風にアレンジして蘇らせたA・SOFAが登場。その特長であるやわらかさとともに楽しむことができる一品です。さらに、「カラーリング・コンテスト」も開かれます。張り替え自由なA・SOFAのように、塗り絵やコラージュでカラーリングしたオリジナルのA・SOFAを募集します。大賞にはA・SOFAが贈られるなど、魅力満載のコンテストとなっています。今年はアルフレックスに大注目です。是非、お見逃しなく！（中村志保）