Pen7月15日号「人気クリエイター100人の愛用品。」特集の中で、ファッションブランド「メゾン キツネ」の黒木理也さんがこんなことを語っています。

「（モスコットを）かけていると『ニューヨーカーだね！』って感じ。あの街ではレイバン派とモスコット派がいます。仲間うちではみんながモスコットを愛用してます」

ニューヨークっ子にとって切っても切り離せないメガネなのでしょう。黒木さんは一時期NYに住んでいたそうで、そのときから愛用するようになったとのこと。そんなモスコットから、レアな色味のカーキ色フレーム3型が登場しました。同じくNYで活動するファッションデザイナー、トッド・スナイダーとのコラボモデルです！

どれも1950年代から続く型がベースになった、定番人気メガネ。それぞれの型に対し、レンズ部分の大きさ違いで各2サイズ（44、46）あり、サングラスもラインアップ。今回のコラボモデルの名称は、「カモフラージュ」。皆さんが、「“軍モノ” っぽいけど、 “迷彩” じゃないよね？」と思うのもごもっとも。実はオールセルフレームの2型は、フロントの上下に別の表面仕上げが施されています。同一の透明素材でつくられていながら、艶消しマットと光沢のグロスの加工面が混在したフレームなのです。さらに、厚みのあるフレーム内部の反射によっても、まるでカモフラージュのように色彩が多様な表情を見せるという仕組み。残念ながら写真では分かりにくいので、ぜひ実物をご覧いただきたいものです。

日本人の肌色にも似合い、流行中のミリタリーアイテムとの相性も抜群なこのシリーズは現在、東京・表参道の「モスコット トウキョウ」や、トッド・スナイダーの直営4店舗（渋谷、梅田、京都、横浜）で先行発売中。7月下旬からはオプティカルフレームのみ全国の主要なモスコット取扱店でも展開されます。これは要チェックです！（高橋一史）