やわらかな光を包みこみ、どこか温かみが感じられる照明器具。光を拡散するシェードはすべて和紙でできています。
重ねる、垂らす、巻き込むといった手法で、これまでに見たこともない新しい和紙の表情を生み出す照明作家、クスノキヒデオさんの展覧会「October Moon クスノキヒデオの照明具展」が2016年1月9日(土)~31日(日)まで、伊丹市立工芸センターで開催されます。
和紙を使った独特のフォルムは、光を纏うことで美しい陰影とグラデーションを生み出します。クスノキさんがつくる和紙の照明具は、まるでキャンドルの灯のように、ずっと見ていたくなる不思議な魅力があります。
寒い冬だからこそ、ふっと心まで明るくて照らしてくれる和紙の灯りに癒されてみませんか。(阿部 博子)
「October Moon クスノキヒデオの照明具展」
開催期間:2016年1月9日(土)~1月31日(日)
開催時間:10時~18時(入館は17時30分まで)
休:月(祝日の場合は翌日休館)
開催場所:伊丹市立工芸センター
兵庫県伊丹市宮ノ前2−5−28
TEL:072-772-5557
http://mac-itami.com
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