「ソーシャルデザインアワード2016」が開催決定。 社会をより良くするための〝しくみ〟を募集中です!

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    通算にして7回を数えた前回より、テーマを『環境問題の改善』から『社会をより良くするためのしくみ:ソーシャルデザイン』へと、趣旨と目的を拡大し開催された「KONICA MINOLTA ソーシャルデザインアワード」。テーマの変更にも関わらず多くの応募作品が集まり、クリエーターにおける社会問題への意識の高さを裏付けました。

    そしてこの度、「KONICA MINOLTA ソーシャルデザインアワード2016」の開催が決定、現在、作品を募集しています。前回まで、応募者を39歳までの若手クリエーターに限定していていましたが、今回より応募資格を変更。個人、グループ(法人・学校)はもちろんのこと、プロ・アマ、そして国籍を問わず、広く応募作品を募っています。

    応募内容は、発表済み/未発表に関わらず、「ソーシャルデザイン」の考え方に基づいたアイディアやしくみ、そしてプロジェクトなど、あらゆるスタイルの作品を募集しています。なお、入選作品は新宿駅近くのギャラリースペース「コニカミノルタプラザ」で展示されることに加え、その中からグランプリをはじめ、展示会に訪れた観覧者の投票により決定するオーディエンス賞など、各賞が選出される予定です。

    また、アワードの作品募集に合わせ、来る12月2日(水)には、昨年に引き続き公開講座「コニカミノルタ ソーシャルデザインアカデミー」を開催します。講師は昨年同様、日本におけるコミュニティデザインの先駆者、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長、studio-L代表)の山崎亮さん。日本各地にて〝地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザイン〟の実施に携わり、多彩な実例をベースとした講義は、「ソーシャルデザイン」をわかりやすく解説し、また、関心のある社会問題を解決するためのアイディアやヒントが多く提示される有意義な講義となることでしょう。

    身近で小さな社会問題に目を向けることからはじまる「ソーシャルデザイン」への意識。まずはこの「コニカミノルタ ソーシャルデザインアカデミー」に参加し、その問題とどう向き合うかを考え、また、自分ができる社会をより良くするしくみや方法論を考えてみてはいかがでしょうか。(高野智宏)


    KONICA MINOLTA SOCIAL DESIGN AWARD 2016

    コニカミノルタ ソーシャルデザインアカデミー公開講座 supported by Pen

    www.konicaminolta.jp/plaza/social-design-award_2016/index.html