世界的なクリエイティブエージェンシーとして知られるワイデン+ケネディの東京オフィスが企画と設計を手がけ、アイウエアのデザインに新風を吹き込んでいる眼鏡ブランドの「TYPE」。
グラフィックデザイナーが書体を選ぶような感覚で眼鏡のデザインを選ぶ。そんな新しいコンセプトで生み出されたフレームには、“ヘルベチカ”、“ギャラモン”といったフォントの名称がモデル名として付けられ、それぞれの書体のエッセンスをフレームのフォルムに取り入れているのが特徴です。9月3日には新モデルとして”アメリカン・タイプライター”、”ボドニ”、”タイムズ・ニュー・ローマン”が発売されました。
これら3型の特徴を見てみると、“アメリカン・タイプライター”は、「I♡NY」キャンペーンで1970年代に使用されたことでも知られていますが、“丸みを帯びたクラシカルなシェイプが印象的なセルフレームに仕上がっています。これに対して“ボドニ”は、メリハリを効かせた美しいフォルムが持ち味で、“タイムズ・ニュー・ローマン”は知的さが薫るシルエットが魅力的。ちなみに、後者の2型はメタルフレームを採用しています。
9月3日(木)〜9月13日(日)の期間限定で、1LDK AOYAMA HOTELで開催されている「TYPE」のポップアップショップでは、この3型に加えて、過去に発表された全モデルをラインアップ。フレームは、眼鏡とサングラスの両方から選ぶことができて、度付きレンズへの変更にも対応しています。
選ぶ書体によってデザインに力強さや繊細さが与えられるように、フレームによって自分の顔立ちがどう変わるのかを吟味する。そんなデザイナーのような目線でチョイスする新感覚の眼鏡選び、ちょっと新鮮だと思いませんか?(遠藤匠)
TYPE ポップアップショップ
期間:9月3日(木)〜9月13日(日)
場所:1LDK AOYAMA HOTEL
住所:港区南青山6-8-18
TEL:03-5778-3552
http://type.gs/