古都を切り撮った、「小山薫堂&アレックス・ムートン」の写真展をライカギャラリー京都で。

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    小山薫堂撮影

    古都・京都を切り撮った、小山薫堂&アレックス・ムートン写真展『KYOTO KOTOKOTO TOKOTOKO』が、ライカギャラリー京都で1月10日(土)から開催されます。

    多くの読者にとって、放送作家・脚本家の小山薫堂さんはもうお馴染みでしょう。『料理の鉄人』や『東京ワンダーホテル』など斬新な番組を数多く手がけ、脚本を担当した『おくりびと』は米アカデミー賞外国語部門賞を2009年に受賞していますし、近年は人気キャラクター「くまモン」の生みの親としても有名です。

    一方のアレックス・ムートンとは誰なのか。その問いに答えるには、ムートンの経歴を見ておくべきでしょう。「写真を愛する旅人。1964年生まれ。心の故郷はパリ、サンジェルマン・デ・プレ。英国の自転車アレックス・モールトンを愛車とし、シャトー・ムートン・ロートシルトを愛飲しているらしいが、その正体は謎に包まれている」。

    今回の写真展では「京都通」の小山とムートンが、「京都という古都の真の魅力は、歩いてこそ見つかる」というコンセプトの元、生まれ年製のアンティークレンズをつけたライカのカメラを携えて街を歩き、撮り下ろしました。「通り過ぎようと思っても、引きとめられてしまう。そんな不思議な引力が、京都のあちらこちらにある。だからこの街は、歩く速度で見つめなければならないのだ」と、ムートンは語っています。

    トコトコ歩いて見つけた、古都の面白いコトとトコ、写真展に足を運んでご覧ください。(Pen編集部)

    アレックス・ムートン撮影

    小山薫堂撮影

    『小山薫堂&Alex Mouton写真展』
    1月10日(土)~3月29日(日)

    ライカギャラリー京都(ライカ京都店2F)
    京都市東山区祇園町南側570-120

    TEL:075-532-0320
    開場時間:11時~19時
    休:月
    入場無料
    www.leica-camera.co.jp