日々の“つながり”を感じる、「Awabi ware 受け継ぐ器」展を淡路島で開催。

    Share:

    • Line
    淡路島で土を焼き、種を植え採種をし、素朴な器をつくる。「あわびウェア」の作家・岡本純一さんは、日々の暮らしをていねいにつないで生活しています。「山の麓の畑に立つと、すべてのモノは互いに関係し、つながっていることを実感する」と、彼は言います。そんな“つながり”をテーマとしたあわびウェアの展覧会、『Awabi ware 受け継ぐ器』が、淡路島のギャラリー・スペース233で始まります。

    あわびウェアは、「受け継ぐ器」をコンセプトとしたブランド。器づくりだけにとどまらず、アート、子ども、農に関わる活動も積極的に行い、ワークショップや採種した種を交換する「たねポスト」なども展開。古事記によると淡路島は日本のはじまりとされ、その神話は長きにわたって受け継がれています。今回、そんな由来のある場所で、植物の生命のもとである“種”、そして器と食事を通して、「受け継ぐ」ということを感じられる内容となりました。

    オープニングイベントでは、料理家のどいちなつさん、SEEDS OF LIFE代表のジョン・ムーアさんらが、思い思いの料理でもてなします。カフェスペースでは会期中限定で、「受け継ぐレシピ」を取り入れたランチも登場。また、12月23日には環境活動家であり科学哲学博士のヴァンダナ・シヴァさんの、『ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて』上映会も開催されます。

    自身が生みだす器を「何気ない普通の器」だと岡本さんは言いますが、そんな身近な器だからこそ使い込まれ日々の愛着が重なって、大切な存在になっていく。年末年始のあわただしさから抜け出して、淡路で「受け継ぐ」ことを感じてみてください。(Pen編集部)

    素朴ななかに光る美しさ。あわびウェアはインテリアとしても活躍しそう。

    『Awabi ware 受け継ぐ器』
    12月19日~2015年1月13日

    淡路島 スペース233
    兵庫県洲本市本町5-3-2
    TEL:0799-20-4488
    開館時間:11時~18時 
    休:水、木、12/29~1/4
    www.5-233.net

    Hot Keywords