グリーンファッションを発信するセレクトショップ「かぐれ」の表参道店で、定期講座「食と暮らしのものさし作り講座」が開催されています。8月3日（日）には第4回「畑が教えてくれる野菜の選び方」が、「旅する八百屋　青果ミコト屋」をゲストに迎えて行われます。
講座は隔月開催で全6回。これまで、講師の保坂道子さん（食と暮らしのものさし作り講座主宰） が各分野の専門家をゲストに迎え、「大豆の発酵食品について」「見えない主役「菌」から選ぶ日本酒」「品質表示に頼らない加工食品の選びかた」の3回が行われました。
今回のゲストである「青果ミコト屋」は、自然栽培を中心としたおいしい野菜のセレクトショップ。ミコト屋号という古いキャンピングカーをベースに、移動式の八百屋、フレッシュジュースやスープの販売、ケータリング、野菜を楽しむためのワークショップなどを行っています。
近年、野菜に関する情報が加速度的に増え、「有機」や「オーガニック」という言葉が出てきたと思ったら、次は「無肥料栽培」や「自然栽培」。さらに、「固定種」や「F1種」、「伝統野菜」など、気が付くと、野菜選びのヒントとなるキーワードが盛りだくさんになっています。しかし、いくら情報が多くても、野菜を選ぶ側に基準がないと、結局なにを選んでいいのかわからなくなります。 そんな時のものさしをつくっていくのがこの講座。各回、 単発で参加できますので、ご興味のある方はぜひWEBから予約を。（Pen編集部）