広島、東京、岐阜の3都市で巡回中の『丸亀市猪熊弦一郎現代美術館所蔵作品による 猪熊弦一郎展 どんなことをしても僕なんだ』が、7月19日より中村研一記念 小金井市立はけの森美術館で開催中です。
猪熊弦一郎は、三越の包装紙などのグラフィックデザイン、上野駅の壁画、家具など、絵画のみならず多岐にわたる活動をしてきました。アーリーアメリカンの雑貨・アイテムのコレクターとしても知られています。絵画の作風も住む国や時代によって、一人の画家によるとは思えないほど大きく異なって見えます。1902年、香川県高松市に生まれ、東京藝術大学の前身、東京美術学校で藤島武二に師事。38年に渡仏しアンリ・マティスの指導を受け、55年にニューヨークに渡りました。以降20年間にわたるアメリカ生活を経て93年に没するまでの間、作風はモダニスム志向の具象から大胆なデフォルメ、やがて純粋な抽象画に転じ、1980年代後半からは再び具象的要素が現れてくるなど、なんとも変幻自在。
この展覧会では猪熊の絵画を初期から晩年まで、作風の変遷をたどるとともに、通常の画材以外の材料も用いた自由な表現や、絵画以外の仕事ぶりも紹介しています。見応えのある展覧会に足をお運びください。
猪熊弦一郎は、三越の包装紙などのグラフィックデザイン、上野駅の壁画、家具など、絵画のみならず多岐にわたる活動をしてきました。アーリーアメリカンの雑貨・アイテムのコレクターとしても知られています。絵画の作風も住む国や時代によって、一人の画家によるとは思えないほど大きく異なって見えます。1902年、香川県高松市に生まれ、東京藝術大学の前身、東京美術学校で藤島武二に師事。38年に渡仏しアンリ・マティスの指導を受け、55年にニューヨークに渡りました。以降20年間にわたるアメリカ生活を経て93年に没するまでの間、作風はモダニスム志向の具象から大胆なデフォルメ、やがて純粋な抽象画に転じ、1980年代後半からは再び具象的要素が現れてくるなど、なんとも変幻自在。
この展覧会では猪熊の絵画を初期から晩年まで、作風の変遷をたどるとともに、通常の画材以外の材料も用いた自由な表現や、絵画以外の仕事ぶりも紹介しています。見応えのある展覧会に足をお運びください。
『丸亀市猪熊弦一郎現代美術館所蔵作品による
猪熊弦一郎展 どんなことをしても僕なんだ』
(東京)
7月19日(土)~9月7日(日)
中村研一記念 小金井市立はけの森美術館
東京都小金井市中町1-11-3
TEL:042-384-9800
開館時間:10時~17時(入館は閉館の30分前まで)
休:月、7月22日(火) ※7月21日(月・祝)は開館
料金:一般¥600
http://inokuma2014.jp
www.city.koganei.lg.jp/kakuka/shiminbu/shiminbunkaka/hakenomori/hakenomori_top.html
(岐阜)
9月13日(土)~10月26日(日)
大垣市スイトピアセンター アートギャラリー
岐阜県大垣市室本町5-51
TEL:0584-82-2310
開場時間:9時~17時(入場は閉館の30分前まで)
休:火、9月17日(水)、9月24日(水)、10月15日(水)
※9月23日(火・祝)は開館
料金:一般¥600
www.og-bunka.or.jp
※広島での展示は終了しています。