NASA製作! 火星探査車の実物大モデルも初来日する、「宇宙博2014」が始まります。

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    船外活動で撮影された国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟と地球。
    <font size="1">(c)JAXA/NASA</font>

    「火星探査エリア」の会場イメージ図。

    「人類最後のフロンティア」、宇宙。その宇宙開発の最先端を行くアメリカ航空宇宙局(NASA)と日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力による『宇宙博2014 ―NASA・JAXAの挑戦』が、7月19日から千葉の幕張メッセで開かれます。
    約9000平方mの巨大フロアは、「NASAエリア」「JAXA・日本の宇宙開発エリア」「未来の宇宙開発エリア」「火星探査エリア」に分かれており、NASAとJAXAの実物大モデルが目白押し。NASAが製作し、アメリカ国外に初めて出展される火星探査車「キュリオシティ」や、スペースシャトル「アトランティス」の前部胴体とキャビンの実物大モデル、「アポロ17号」司令船の実物大モデルや着水時に使用された本物のパラシュートなど、宇宙ファン必見の展示物が揃っています。
    JAXAからは、日本の主力ロケットエンジン「LE-7」「LE-7A」の実物や、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟の実物大モデルなどを展示。さらに小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子サンプルが見られます(展示休止期間あり)。国内最大級の宇宙イベントで、「最後のフロンティア」との出会いを楽しんでください。(Pen編集部)

    現在も火星表面で活躍する探査車「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(キュリオシティ)」が「自分撮り」した写真。
    <font size="1">(c)NASA/ JPL-Caltech/MSSS</font>

    スペースシャトル「アトランティス」の前部胴体とキャビン(実物大モデル)。
    <font size="1">photo by Duarte Lima Villas, Paulo Costa Dias</font>

    3分の1スケールモデルが展示されるシエラ・ネバダ社製のドリームチェイサー。

    『宇宙博2014 ―NASA・JAXAの挑戦』
    7月19日(土)~9月23日(火、祝)

    幕張メッセ国際展示場 10・11ホール
    千葉県千葉市美浜区中瀬2‐1
    TEL:03‐5777‐8600(ハローダイヤル)
    開場時間:9時30分~17時(入場は閉場の30分前まで)
    料金:一般¥2,500 高校・大学生¥1,500 小・中学生¥900 未就学児 無料
    会期中無休
    www.space-expo2014.jp