世界でも最大規模を誇る絵本原画コンクールである、『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』。その魅力といえば、多様な絵本表現が発見できること。“子どもの本のために描かれた作品(5枚一組)”であれば誰でも応募できることから、新人イラストレーターたちの登竜門的存在にもなっています。1967年にスタートし48回目となる今回、世界59カ国から3190の作品が集まり、23カ国から75組の作品が入選。本展では、そのすべての入選作が展示されます。
世界中から集まった絵本への新しいアプローチを楽しめるほか、作家の講演会やイラストレーター向けの講座などイベントも開催。さらには、世界中からセレクトした絵本やグッズも販売されるというから、そちらも見逃せません。
『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』をきっかけに、その名を世に広めたふたりの日本人作家、三浦太郎、刀根里衣にも注目です。三浦は会場で特別制作を開催、いっぽう刀根は、スペインで出版した絵本『ぴっぽのたび』をはじめ、絵本原画36点を展示予定。イタリアから羽ばたいた才能がどのような景色を描くのかも楽しみです。
このコンクールから誕生する絵本作家も多いといいますから、ここで目にした作品が、ある日素敵な絵本になっているかもしれませんよ。(Pen編集部)
世界中から集まった絵本への新しいアプローチを楽しめるほか、作家の講演会やイラストレーター向けの講座などイベントも開催。さらには、世界中からセレクトした絵本やグッズも販売されるというから、そちらも見逃せません。
『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』をきっかけに、その名を世に広めたふたりの日本人作家、三浦太郎、刀根里衣にも注目です。三浦は会場で特別制作を開催、いっぽう刀根は、スペインで出版した絵本『ぴっぽのたび』をはじめ、絵本原画36点を展示予定。イタリアから羽ばたいた才能がどのような景色を描くのかも楽しみです。
このコンクールから誕生する絵本作家も多いといいますから、ここで目にした作品が、ある日素敵な絵本になっているかもしれませんよ。(Pen編集部)
2014イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
7月5日(土)~8月17日(日)
板橋区立美術館
東京都板橋区赤塚5-34-27
TEL:03-3979-3251
開館時間:9時30分~17時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(7/21は開館)、7/22
入場料:一般¥650
www.itabashiartmuseum.jp